人に頂いたものですが、「海軍さんの珈琲」というのを飲みました。
ドリップバッグでは珍しい円錐型のドリッパーだったんですけど、開ける時に粉を散乱させてしまったり、ドリップしてる時にお湯がカップからこぼれてしまったり、とても淹れづらい。。
でも抽出にこだわっているだけあって、味は美味しかったです。
海軍さんの珈琲とは
「海軍さんの珈琲」は、広島にある1959年創業のお店「昴珈琲店」が出している珈琲。
むかし、広島県呉市は帝国海軍の鎮守府があって、東洋一の軍港でした。
第二次世界大戦が始まるとコーヒーは贅沢品として禁止され、輸入もされなくなったのですが、戦艦「大和」の乗組員たちはこっそり飲んでいたようです。
そのときに海軍たちが好んで飲んでいた珈琲の味を再現したものが「海軍さんの珈琲」です。
当初一般に販売する予定はなかったものの、口コミで広がり、次第に「海軍さんが飲んでいたコーヒーを飲みたい」という依頼が増え、名前も「海軍さんの珈琲」となったのだとか。
そしてフレッシュバッグ化されたものが、今回僕が飲んだドリップバッグの「海軍さんの珈琲」です。
コーヒー本来の味を引き出せる円錐型のドリッパー
「海軍さんの珈琲」では、よくあるドリップバッグと違って、円錐型を採用。
円錐型だとムラなくコーヒーの味や香りを抽出できるので、コーヒーの良さを損ねることなくドリップすることができます。
ただ、ドリップバッグの上を切り取るだけではなく、3ステップで出来るのですが、開け方がちょっと複雑です。
1回目の時は、切り取る時にコーヒー粉を盛大に撒き散らしました。
曲線の切り取り線に沿って上部分を切り取り、開けると円錐型に。
マグカップにかけるとこんな感じ。
わかりづらいですが、かけると斜めになるため、ドリップバッグの高さが違います。かけ方も少し特殊な感じなので、カップによっては不安定になるかと。
慣れたら普通に淹れられますが、2回ぐらいは失敗しました。
もう少し淹れやすかったらいいのにというのはありますが、飲みやすくて、味も美味しかったです。
淹れ方の説明のDVDが同梱されていたので、ちょっとだけ見ました。
フレッシュバッグ珈琲のおいしい淹れ方(呉女子 ver.)。
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