Filmarks(フィルマークス)という映画のレビューサイトで、星が4以上の青春ジャンルの映画をまとめました。
青春映画は全体の数としても182作品と少なかったのですが、星が4以上の評価が付いている映画はたった3作品。
なお、星が4以上であってもレビューが少ない作品は一部省いています。
シング・ストリート 未来へのうた(★4.1)
1985年、大不況のダブリン。人生の14年、どん底を迎えるコナー。父親の失業のせいで公立の荒れた学校に転校させられ、家では両親のけんかで家庭崩壊寸前。音楽狂いの兄と一緒に、隣国ロンドンのMVをテレビで見ている時だけがハッピーだ。ある日、街で見かけたラフィナの大人びた美しさにひと目で心を打ちぬかれたコナーは、「僕のバンドのPVに出ない?」と口走る。慌ててバンドを組んだコナーは、無謀にもロンドンの音楽シーンを驚愕させるPVを撮ると決意、猛特訓&曲作りの日々が始まった-。
サヨナラまでの30分(★4.0)
メジャーデビューを目前に解散したバンド「ECHOLL」。1年後のある日、突然見知らぬ大学生・颯太が現れ、メンバーのヤマケン、重田、森そしてカナに再結成を迫る。
――実は颯太の中身は、1年前に死んだボーカルのアキだった!
偶然拾ったアキのカセットテープを颯太が再生する30分だけ、2人は入れ替わり、1つの体を共有していく。人づきあいが苦手な颯太と、「俺にこじ開けられない扉はない」が口癖のポジティブなアキ。ひとりで音楽を作っていた颯太も、次第にアキや仲間と音楽を奏でる楽しさを知り打ち解けていくが、「ECHOLL」を去ったアキの恋人・カナだけは戻ってこない。カナに再び音楽を始めてもらうため、最高の1曲を作り上げようとする2人。
一方カセットテープに異変がおき、アキと颯太の入れ替われる時間は短くなっていくー。
Kids Return キッズ・リターン(★4.0)
カンヌ国際映画祭に出品され高い評価を得た、北野武監督の青春映画。ボクシングとヤクザ、別々の道を歩んだ若者二人が直面する現実と挫折する姿を描く。この作品がデビュー作となった安藤政信はこの年の新人賞を総ナメにした。
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