世の中にはカエルや蜘蛛、イモムシ、サソリなど、普通は食べない虫とかを料理にした、いわゆるゲテモノ料理とよばれるものがあります。
そういうものをあんまり食べる機会がなかったのですが、カンボジアに行ったときに初めて虫を食べました。
それがタガメです。
※写真も載せているので、気分を害する恐れがあります。
シェムリアップの夜道でタガメを食す
僕がタガメを食べたのはカンボジアのシェムリアップ。有名なアンコール・ワットがある町です。
タイのバンコクから長距離バスで移動してきて、シェムリアップに着いたのが夜の7時くらい。
クロマーヤマトゲストハウスという日本人宿に泊まることになっていたので、チェックインを済ませ、そこで知り合った日本人の方達と4人で近くのレストランに晩ご飯を食べに行きました。
ご飯を食べたあと、少し周辺をぶらぶらしてからゲストハウスに帰る道中、僕たちは得体の知れない何かを売っているおじさんを見つけます。
まぁもう言ってしまっているので隠す必要はないんですが、それがタガメです。
ただ暗かったこともあり、最初は本当に何かわからず、とりあえずタライみたいなところに大量の虫がいて、気持ち悪いなぁと思っていました。(途中までゴキブリにしか見えなかった)
ただ興味はあります。
日本の道端ではこんなの売ってないですからね。
気になるタガメの味は?
現地の人が買っていたのですが、袋に大量のタガメを入れていて、そんなに食べるのかと驚きました。
そのあとおじさんが僕たちにも「買うか?」と言ってきましたが、さすがにその量は。。
ただ、興味津々で見ていたら、おじさんが「おいしいから食べてみろ」とタガメの頭と足を取って渡してきました。
頭と足を取って食べるのがタガメの食べ方みたいです。(本当なのかわかりませんが)
初めてのゲテモノ。食べるのにためらっていると、一緒にいた日本人の方がなんのためらいもなく、タガメを口に入れます。
「美味しい!」と言うので、本当かよと思いながら僕も食べてみると、
本当に美味しい。。
美味しいは言い過ぎかもしれないけど、期待値が低かっただけに、美味しく感じるのかも。
食感といい味といい、エビを殻ごと食べてるような感じでした。
お酒があれば、つまみ感覚でけっこう食べれそうです。
カエルの唐揚げとかもけっこう美味しいと聞くので、ゲテモノは見た目がよくないだけで、意外と味はいけるものが多いのかもしれませんね。
今まで食べたことがなかったので、いい経験でした。
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