魅力的な国が多いヨーロッパにある小さな国ルクセンブルク。
僕も行くまではルクセンブルクのことをあまり知らなかったので、どういう国か知らなくて興味がない人もけっこういるかもしれませんが、ルクセンブルクはとても魅力的な国だということをもっと多くの人に知ってほしいです。
ルクセンブルクってどんな国?
ルクセンブルクはフランス・ベルギー・ドイツの間にあります。
地図で他の国と比べてみるとわかりやすいですが、ルクセンブルクはとても小さい国。
ルクセンブルク大公国
立憲君主制国家
首都:ルクセンブルク市
隣接国:フランス・ベルギー・ドイツ
公用語:ルクセンブルク語・フランス語・ドイツ語
正式名称はルクセンブルク大公国で、ベルギー・オランダとあわせてベネルクスとよばれています。
首都は国名と同じルクセンブルク市。
言語はルクセンブルク語がありますが、フランス語やドイツ語も話されています。
ルクセンブルクには古城や教会などがいくつもあり、中世の街並みが残っています。
さらに城郭都市として栄えた歴史があり、1994年にはユネスコ世界遺産に「ルクセンブルクその古い街並みと要塞群」として登録されました。
ルクセンブルク観光
僕はベルギーに滞在している間に日帰りでルクセンブルクに行きました。
ベルギーの首都ブリュッセルから電車で3時間ちょっとで行くことができる近さです。
旧市街と新市街に分かれているんですが、ルクセンブルクに着いた駅周辺は、車も人通りも多かったです。
新市街から旧市街まで歩いて行きましたが、十分歩ける距離でした。
旧市街の入り口には憲法広場があります。
国旗の横に立っている塔は第一次世界大戦の戦没者慰霊碑の塔。写真では切れていますが、塔のてっぺんには金色の像がありました。
広場の下には花が植えられてきれいに整えられた公園が。公園という庭園みたいな感じ。
これはアドルフ橋といって、旧市街と新市街を結ぶ有名な橋。
大きな石のアーチが特徴です。
緑と渓谷に囲まれた城塞都市の街並みがよかった
ルクセンブルクには古城・教会・大聖堂・博物館・美術館など観光スポットはいくつもありますが、僕は日帰りで行ったのであまりゆっくりできる時間もなく、ぶらぶらと旧市街を歩いて街並みとかかつての城塞を見たりしていました。
その様子を写真でご紹介します。
ユネスコ世界遺産に登録された証。
鉄橋を電車が走っていました。
見張り塔みたいなもの?
こういうアーチ上になっているものが多いですね。
要塞感。観光で要塞とか見たことなかったのでなんか新鮮でおもしろかったです。
緑も多くて、川もある。
城壁もけっこう高いです。
道もきれいです。
観光客や地元の人もちらほら見かけましたが、静かで古い街並みの雰囲気もよく、本当心地がよかったです。
世界遺産に登録されている要塞群とその周りを囲む緑や渓谷、そして川が流れていたり、鉄橋を電車が走っていたり、新市街とはあまりに雰囲気が違っていたので、ただぶらぶらしているだけでも楽しかったです。
ルクセンブルクは小さい国ですが、とてもいい国だなと行ってみて思いましたし、中世から残る古い街並みや要塞群はとても魅力的です。
日本から直行便はないみたいですが、僕みたいにたとえばブリュッセルに行ったときに、1日だけでも日帰りでルクセンブルクに行くとか、足を延ばしてもらいたいなと思います。
Leave a Comment