『ロンドンの象徴ビッグベンがしばらく見れなくなるかもしれない』の記事でも書いていましたが、ビッグベンの鐘が老朽化のため、大規模な修繕工事がはじまります。
そのため昨日21日の正午、日本時間で午後8時に修繕前の最後の鐘の音を鳴らしました。
最後の鐘の音を聴くため、多くの観光客や議員たちが議会前の広場に集まりました。
4年は長すぎると批判の声も
ビッグベンの修繕工事は今年2017年のはじめから進められてきました。
ビッグベンの大きな鐘の音が鳴るのは、工事をする作業員の安全性にも影響があるとして、特別なときをのぞいては完全に停止することになったんです。
大晦日のときなどは鐘を鳴らせるかもしれませんね。
以前の記事では3年間工事があると書きましたが、4年間止められることになったそうです。
しかしイギリスロンドンの象徴でもあるビッグベンの鐘の音が長期にわたって停止することに批判の声も出ています。
ある議員は、「鐘の音は安定と自由を象徴するものだから一刻も早い再開を」と主張しているのだとか。
また、イギリスの首相であるメイ首相も「4年は長すぎる」と言っていて、もしかしたら工事の期間に関してはもう一度見直されるかもしれませんね。
老朽化だからしょうがない気もするんですが、僕もビッグベンは好きなので、少しでも早く鐘の音が聴けるようになったらいいなと思います。
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