先日、『今年もF1日本グランプリを見に行ってきます!』と書いたように、昨日10月8日、F1日本グランプリを見に行きました。
場所は三重県にある鈴鹿サーキット。
去年も来たので今年は2回目。天気もよくて、入場すると周りの雰囲気もあってテンションが徐々に高まってきます。
去年はじめてF1を見に行くことになったときは、チケットの高さに驚きました。
席によって全然違うんですけど、1万4千円ほどから7万円ぐらいまで。それだけ大きな大会なんです。
去年とは違う席で観戦したんですけど、去年も今年も3万円ぐらいの席で観戦しました。
一番高いメインのところには劣るのかもしれないですが、それでもF1の迫力はすごいです。
今年も日本人は出ていなかったですが、世界の名だたるレーサーが揃っています。
そのなかで優勝候補はやっぱりメルセデスのルイス・ハミルトン。
去年の鈴鹿では、スタートに失敗したものの、驚異の追い上げを見せて2位になったのを覚えています。
前日に行われたフリー走行では、ミハエル・シューマッハが持つ記録を塗り替えたのだとか。
そして今年の決勝。レース前の予想通り、ルイス・ハミルトンが速かった!
スタートもうまくいきましたし、常にトップでレースを有利に運びました。
鈴鹿のコースは世界のトップレーサーたちも「楽しいけど難しいコース」と言うくらい、個性的なレースレイアウトで、オーバーテイク(追い越すこと)が多いことでも知られています。
そのため毎年いろいろ波乱もあっておもしろいんです。
今年ハミルトンに次いでフェラーリのセバスチャン・ベッテルが優勝争いをするとされていましたが、レース序盤でマシントラブルが起き、まさかのリタイア。
しかも他にもスリップしてコースアウトしたり、タイヤウォールに突っ込んだり、トラブルでリタイアしたり。
バーチャルセーフティカーといって、アクシデントがあったときに減速しないといけなくなったりもありました。
去年はなんやかんや全車完走したんですが、今年は何台かリタイアしたので残念です。
惜しかったフェルスタッペン
ベッテルがリタイアしたことによって、ハミルトンと優勝争いをしたのがレッドブルのマックス・フェルスタッペン。
まだ20歳のオランダ出身のイケメンレーサーです。
去年の鈴鹿で5位だったフェルスタッペンは、今年2番目でレース中ハミルトンを追いかける展開に。
途中は少し差が開いて、ハミルトンの勝ちが濃厚かと思われたんですが、フェルスタッペンがその差をみるみるうちに縮め、残り2周ほどになったときにすぐ後ろまで迫っていました。
僕は楽しいレース展開が見られればそれでいいので、特別応援しているレーサーとかチームはないんですけど、最後はフェルスタッペンを応援していました。
もしかしたら最後の最後でハミルトンを抜くのではないかと。
そう思っていたらむちゃくちゃいい場面で、ハミルトンとフェルスタッペンの間に周回遅れだったホンダのフェルナンド・アロンソが入ってしまったんです。
その結果、フェルスタッペンは勝負を仕掛けることができず。結果はそのままハミルトンが優勝し、フェルスタッペンは2位に終わりました。
3位にはフェルスタッペンと同じくレッドブルのダニエル・リカルドが入って、鈴鹿で初めての表彰台に。
最後フェルスタッペンの追い越しが見られなかったのは残念ですが、最後に見せ場をつくってくれて、にわかF1ファンながらかなり楽しめました。
最後フェルスタッペンは、「ハミルトンに勝負を仕掛けてもいいよね?もし失敗したら順位を落とすかもしれないけどいいよね?」と言っていたそうです。
レース後、アロンソが間に入っていなくても結果は変わらなかったと思うとも、フェルスタッペンは答えていたそうで、やはり知識が浅いにわかファンの僕の見当は間違えていたのかも。
アロンソが間に入ったことによってフェルスタッペンは勝てなかったと思ってしまったけど、そうではないみたいです。ごめんねアロンソ。
レース終了後、コースを歩くことができます。
1時間ぐらい歩いたんですけど、アップダウンもけっこうあるしコーナーも多いなぁという印象。
しかもこの距離を1周1分30秒ぐらいで走るとか、すごすぎるF1のマシン。
観客動員数が過去最小
天気もよかったしレースも盛り上がったんですけど、今年のF1日本グランプリの観客動員数は3日間で13万7千人と、去年より8千人ほど少なくて、しかも過去最小だったらしい。
人気が低くなっている要因として、ホンダの低迷もあるかもしれません。
マクラーレンとの契約も終わってしまうし。
鈴鹿での開催契約も2018年となっているので、2019年以降も鈴鹿で開催されるのか心配になってきました。
どうにかしたいという気持ちはあるし、もっとF1についても詳しくなりたいので、F1情報も発信していけたらなと思います。
観戦する子供。かわいい。
Leave a Comment