イラン人と手巻き寿司を食べて仲良くなったけど帰国してから…

オーストリアの首都ウィーンでイラン人と出会った話。

ハンガリーから移動してきて、チェコに行くまでの間、2,3日しか滞在できなかったけど、とても濃い時間を過ごしました。

そのうちの思い出のひとつが、宿泊していたユースホステルでの出会い。

たまたま同じ部屋になった人たちがとても面白くて、テンションが高くて、すぐに仲良くなれました。

日本語が話せる人もいたというのは大きかった。

昼は観光して、夜にホステルに戻ったらみんな集まっていて、みんなで一緒にご飯食べたり、お酒飲んだり、ブダペストで日本人宿に泊まっていたので、なんか他の国の人たちとわいわいするのが新鮮でした。

イラン料理と手巻き寿司を食べた

仲良くなった人たちのなかにベルリン在住のイラン人のカップルがいて、すごい日本のことに興味持ってくれて、日本とイラクの話をしていたら、日本食を作ってくれと言われました。

イランのご飯もつくるからと。

料理は得意じゃないですし、そもそも材料とかが集まるのか不安だったんですけど、その場の勢いで翌日お互いの国のご飯をつくって食べることに。

日本食が少し置いてある海鮮系のお店を見つけたので、そこで色々買って、手巻き寿司にすることにしました。

宿に戻るとすでに料理をしてくれていました。

その日食べたのがこの手巻き寿司とイラン料理。

イラン料理はお米に、わかめっぽいもの？を混ぜて食べました。けっこうおいしかったです。

手巻き寿司も美味しいと言って食べてくれました。

そんなこんなで、少ししか滞在できなかったウィーンで楽しく過ごすことができました。

帰国後メッセージがきました

このイラン人の方とはフェイスブックで繋がっていて、そのとき以来全然やりとりはしていなかったです。

まぁ仲良くなったっていっても、2日間いっしょにご飯食べたぐらいだったので。

でも、ヨーロッパでの一人旅を終えて日本に帰国後、彼からメッセージがきました。

その内容がこちらです。

hi
i have a problem
i
my bank card is stolen

“銀行のカードを盗られた”

もう3ヶ月ぐらい経っていたので、送る相手を間違えたのかな？と思いましたが、すぐあとにまたメッセージがきました。

i am in vienna still and ana is in london now
and yeah my parents are in iran now
and my friends in berlin are on holidays
and my bankcard was stolen
i need 100 euro to get back to berlin
it would be nice when u could send me 100 euros with western union
i will send it back at saturday when i am back in berlin

簡単に訳すと、”キャッシュカードを盗られてベルリンに帰れないから、100ユーロ送ってくれ。”

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