イタリア

フィレンツェで見つけたアートな道路標識が日本で問題になった話

フィレンツェでおもしろいアートな道路標識を見つけたのですが、日本でも同様の標識が見つかり、それがけっこう問題になってたことをふと思い出したので、そのことについて書きたいと思います。
ちなみに2年前のことなので、少し前の話になります。

フィレンツェに行ったときに見つけたおもしろい道路標識

まずはイタリアのフィレンツェに行ったときの話。

フィレンツェ
街全体がフィレンツェ歴史地区として世界遺産に登録されていて、花の都とよばれるほどですが、この街を何気なく歩いているときにおもしろい道路標識を見つけました。

フィレンツェ,道路標識
それがこれ。角を曲がるときに見つけた進入禁止の標識なのですが、棒人間がいました。

他にもあるのかなーと、道路標識に注意しながら歩いてると、まだまだありました。

フィレンツェ,道路標識
ノコギリで切ろうとしていたり、

フィレンツェ,道路標識
トンカチ打ってたり、矢印が魚になってたり。

フィレンツェ,道路標識
これはよくわからないけど、上からシールが貼られているっぽい。

フィレンツェ,道路標識
これは、、普通の標識?
なんか違う気もするけど、元の標識が思い出せない。

わかったのは、進入禁止の標識と日曜大工の絵が多かったということぐらいです。
ノコギリとかトンカチとかね。

さすがフィレンツェぐらいおしゃれな街になると、こういった普通の道路標識にも遊び心を加えてアートにしてしまうんだなと感心していました。

そのときは単純に、「こういうのおもしろくていいなー。」と思っていたのですが、日本に帰国して少し経ってから同じような道路標識がニュースで取り上げられていました。

大阪や京都の道路標識にいたずらをされた事件

ある日、ニュースを見ていると気になった事件がありました。
それは、大阪や京都で道路標識にシールなどを貼ったとして一人の女性が書類送検された事件。
※ちなみにこの事件が起きたのはちょうど2年前ぐらい。

事件の内容はざっとこのような感じ。

大阪や京都の市街地で、道路標識にシールやステッカーが貼られる被害が相次いだ事件で、交通の危険を生じさせたとして、道交法違反(信号機等の移転、損壊等)の疑いで、大阪市の女(43)が書類送検された。警察は他にも外国人の男が関わっていたとみて調べている。
参考:産経ニュース

ニュースを見たときに出てきたのは、フィレンツェで見つけたおもしろい道路標識と同じものでした。

しかも、道路標識にいたずらしたとあって、かなり問題になっていました。

道路標識にいたずらをしたのはフランス人男性と日本人女性

大阪や京都の道路標識にハートや人型のステッカーを貼ったとして問題になったこの事件ですが、

関わっていたのは、フィレンツェ在住で自称アーティストのフランス人男性と、同じくフィレンツェ在住の日本人女性。
おそらくカップルだったと思います。

このフランス人男性は、フィレンツェだけでなく、ヨーロッパ中の国で同じようなことをしていたそうです。

アートな発想は素晴らしいけどやっぱり規則は規則

フィレンツェでおもしろい道路標識を見つけたとき、いたずらというよりアートだなという印象の方が大きく、おもしろい発想だと思いました。

もちろん日本とは違う文化の国ですから、そういうアートな発想が尊重されて許されているものだと思っていました。

ですが、日本で問題になったこの事件を受けて、やはり規則は規則で、道路標識本来の効果を低下させてしまうのはよくないなと感じました。

歩いているときならまだしも、運転中にこのような道路標識を見ると、絵に気をとられて事故を引き起こすということも十分ありえます。

フィレンツェ,道路標識
今思えば魚は完全にアウトですね。矢印に見えない。

個人的にはこういう発想はすごい好きですけど、決められた規制を破ることなく、アートな表現をしてほしいなと思います。

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