自分でコーヒーを淹れられるカフェ「Drip & Drop Coffee Supply」

「Drip & Drop Coffee Supply」は、2015年に京都でオープンしたカフェなんですが、コーヒーの豆や抽出方法を選んで自分でコーヒーを淹れることができます。

もちろんお店の人に淹れてもらうこともできますが、自分でコーヒーを淹れてみたいという人はぜひチャレンジしてほしいなと思います。

せっかくなので僕もセルフドリップしてきました。

リラックスできるおしゃれな空間デザイン

老舗旅館をリノベーションした「ピースホステル三条」という宿泊施設の地下に「Drip & Drop Coffee Supply」はあります。

ということで階段を降りて地下へ。このネオンの店舗ロゴもおしゃれ。

入ってすぐ横には、コーヒー豆や抽出器具、マグカップなどのオリジナルグッズが販売されています。

店内は無機質なコンクリートなんですけど、間接照明や木製の家具によって暖かみもあり、すごいおしゃれな空間です。

それもそのはず。

「Drip & Drop Coffee Supply」は、京都のデザイン事務所が運営しているカフェらしいのです。

セルフドリップをしてみよう

最初にも書きましたが、「Drip & Drop Coffee Supply」では自分でコーヒーを淹れることができます。

まずはコーヒー豆を選びます。

1. オリジナルブレンド・・・まろやかな苦味とコクに加えてほんのり酸味があるため、バランスが良い
2. ストロングブレンド・・・深煎りコーヒーの芳ばしい香り、濃厚な苦味とコクがある
3. スペシャルブレンド・・・濃厚な甘味とコク、スッキリとした酸味とアフターテイストを感じられる
4. 本日のオススメ・・・日替わりのシングルオリジン

僕はスペシャルブレンドを選びましたが、店員さんから「スペシャルブレンドはドリップするのが難しいですがよろしいですか？」と聞かれました。

普段家でドリップコーヒーをしない人は、オリジナルブレンドが淹れやすいのだとか。

次にドリッパー（抽出器具）を選びます。

• フレンチプレス・・・豆本来の味を味わえる
• ペーパードリップ・・・苦味と酸味をバランスよく味わえる
• エアロプレス・・・すっきりクリアな味わいを楽しめる

同じコーヒー豆でも抽出方法によって味わいが全然違うので、店員さんに特徴とかを聞きながらお好みのドリッパーを選べばいいと思います。

僕はペーパードリップを選びました。

用意されたコーヒー豆は20g。手動のミルで豆を挽きます。

挽いたコーヒー粉を、ペーパーフィルターをセットしたドリッパーに入れて平らにします。

レッツドリップ！

ドリップの方法が書かれた紙ももらえますし、わからないことがあれば店員さんが教えてくれるので、初心者の方でもそんなに心配しなくても大丈夫ですよ。

店員さんの忠告も聞かず、バランスよく淹れるのが難しいと言われたスペシャルブレンドでセルフドリップしましたが、なんとかうまく淹れられました。

しかも自分で淹れるとよりいっそう美味しく感じる。

他にもエスプレッソやジュース、アルコールもありますし、スイーツとかフードメニューも充実しています。

また、店舗奥の扉を開けると、トイレとホステルのシャワー室とかがあるんですけど、トイレに行った時に上の階ものぞいてみると、そこにもカフェスペースがありました。

ここは、地下の席がいっぱいになったときに案内されるそうですが、この空間もかなりおしゃれな感じでした。

ちなみに少し離れた場所に「DRIP & DROP」のコーヒースタンドもあります。