出張が多いビジネスマンや顧客に特別なおもてなしをしたい企業には、プライオリティ・パス法人会員がおすすめです。
プライオリティ・パス公式サイトから申し込むことも可能ですが、より安くプライオリティ・パス会員になるには、プライオリティ・パス付帯の法人クレジットカードに加入する方がいいと思います。
プライオリティ・パスとは
プライオリティ・パスは、世界各国500都市に1000か所以上ある空港ラウンジを利用できる空港ラウンジネットワークのこと。
空港ラウンジでは、ゆったりとしたソファーで休めるだけでなく、無料の飲み物や軽食が用意されていたり、無料wi-fiや電源ソケットを使えたり、一部のラウンジでは会議室やシャワーなどの設備もあります。
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ビジネスマンにおすすめの理由
仕事が忙しく、国内外の出張が多い人にとって空港ラウンジのような落ち着いた空間は、リラックスしたり物事を考えたり、仕事をするのにとてもいい環境です。
飛行機に搭乗するまでの時間を快適に過ごせるだけでなく、そういった待ち時間さえも有効な時間として使うことができます。
無料の軽食サービスがあるというのもありがたいですよね。
プライオリティ・パスの法人会員は、社員が意欲的に仕事に取り組む環境を整えるために福利厚生の一環としても利用されていて、定期的に出張へ出る社員が10名以上いる場合は、法人契約料金が適用されます。
また、取引先企業などに他とは違うおもてなしをしたりと、顧客サービスに差をつけたい世界各国の企業500社以上がプライオリティ・パスを利用しています。
プライオリティ・パス付き法人カード
プライオリティ・パスは、公式サイトから申し込んで会員になることもできますが、年会費がけっこう高いです。
まず、会員種別の表をご覧ください。
プライオリティ・パスには、「スタンダード」、「スタンダードプラス」、「プレステージ」の3つの会員プランがあり、それぞれ年会費・空港ラウンジの利用料金が異なります。
会員種別 | スタンダード | スタンダード・プラス | プレステージ |
---|---|---|---|
年会費 | 約1万1000円 | 約2万7700円 | 約4万4300円 |
会員利用料金 | 約3000円 | 10回無料 | すべて無料 |
同伴者料金 | 約3000円 | 約3000円 | 約3000円 |
プライオリティ・パスの料金はドル$単位なので、そのときの為替レートによって多少違うと思いますが、だいたい上の表のような感じ。
スタンダードだと同伴者料金と同じく、空港ラウンジを利用するたびに約3000円かかり、スタンダードプラスだと10回までしか無料になりません。
頻繁に空港ラウンジを利用したい人は最高ランクのプレステージになっておいた方がいいのですが、年会費が4万円以上かかってしまいます。
そこで、お得にプレステージになる方法が、プライオリティ・パスが付いているクレジットカードに加入すること。
クレジットカードの年会費だけで、プライオリティ・パスも利用できるので、クレジットカードにもよりますが、普通にプライオリティ・パス会員になるよりも安く済むはずです。
法人カードにもプライオリティ・パス付帯のものがあるので、自分の条件に合うクレジットカードを選んでください。
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