【自由すぎるオランダ!アムステルダムでエロ観光!?】でも紹介しているようにオランダは性に対して非常に寛容な国。
コンドームショップがそこらにあったり、セックスミュージアムという博物館があったりします。
中でも売春が合法であるというのが驚きですが、オランダの首都アムステルダムで飾り窓を実際に見ると衝撃的でした。
飾り窓とはなにかというと、ガラス張りになっている部屋に露出の多い格好をしたナイスバディなお姉さんがいて、お金を払ってセックスをするという売春の一種です。
ガラス張りの部屋がショーケースに見立てられていて、まるで商品かのように女性がいることから飾り窓と呼ばれるようになりました。
飾り窓のある場所はレッドライト地区と呼ばれる
飾り窓がある一帯は赤いランプが灯されていることからレッドライト地区(Red-light district)ともいわれています。
ベルギーやドイツにも飾り窓があるのですが、アムステルダムのレッドライト地区はかなりの広さ。
地図の赤い線で囲まれたところらへんがレッドライト地区です。
アムステルダム中央駅からレッドライト地区の中心ぐらいまで歩いて10分ほどで行くことができます。
飾り窓での遊び方と料金相場について
レッドライト地区には大通りや裏通りの細い道にも飾り窓がたくさんあります。
大通りだと2階や3階、地下にも飾り窓があるほど。
女性の年齢や容姿は様々で、若い女性もいれば熟女もいますし、なかには男性っぽい人もいます。
オランダ人はほとんどいなくて、他のヨーロッパの国や南米系の女性が多いのだとか。
気に入った女性がいたら値段やプレイを交渉し、よければお金を支払って部屋の中でプレイをするという流れです。
女性によって料金は異なり、交渉次第では安くなるそうですが、だいたいの料金相場は30分50ユーロ(7000円ぐらい)ほど。
ちなみにランプが付いていて部屋のカーテンが閉まっていれば誰かがプレイ中です。
飾り窓の歴史
飾り窓の歴史は古く、はじまりは13世紀頃とされています。
漁師や行商人の娯楽のひとつとして、このような売春が行われるようになったこともあり、オランダのアムステルダムだけでなく、ドイツやベルギーなどゲルマン諸国と呼ばれる地域の港町によく見られるようになりました。
2000年にはオランダで売春婦が合法になったこともあり、堂々と売春行為が行われているんです。
女性は経済的に苦しんでいる人たちばかりで、嘘の仕事内容を言われて連れてこられる人も少なくないのだとか。
飾り窓はもはや観光スポット
飾り窓のあるアムステルダムの風俗街はあまりに規模が大きいというか、有名になりすぎたからなのか人がいっぱい。
女性との行為を目的としてではなく、飾り窓という普段見られないような光景を一目見ようと、多くの観光客が訪れています。
旅行ツアーの一部に飾り窓見学が含まれていることも多く、団体の観光客が風俗街(レッドライト地区)を歩き回っているのがなんか不思議。
まるで見せ物のようにされている売春婦の気持ちもどうなのだろうと少し複雑な感じもしますが、人が多すぎて女性と交渉することが恥ずかしいと思う男性も多いかもしれません。
日本人は特に。
好奇心で飾り窓を見に行くのもよし、実際に行為を行いたい男性は人目を気にせず、勇気を持って入りましょう。
飾り窓の博物館もある
レッドライト地区に飾り窓と売春の博物館もあります。
売春婦がどのように働くかなど、実生活を知ってもらおうというのがこの博物館をつくった理由だそうで、ここでは飾り窓の秘密の部屋(売春宿を再現した部屋)も見ることができ、観光目的ならここも立ち寄ったらおもしろいかも。
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