タイの首都バンコクに行ったとき、やけにセブンイレブンが多いということに気がつきました。
ファミリーマートやローソンもありましたが、圧倒的に多いのはセブンイレブンでした。
泊まった宿の一番近くにあったのもセブンイレブン。
昼間喉が渇いたなぁと思ってコンビニを探していたら真っ先に見つけたのもセブンイレブン。
とにかくセブンイレブンが多いなと思って気になったので、帰国してからタイにあるセブンイレブンの店舗数を調べてみると、世界で2番目に多かったんです。
タイのセブンイレブン店舗数が創業元のアメリカを超えた
セブンイレブンは誰もが知っている大手コンビニエンスストア。
発祥はアメリカ合衆国で、1927年にテキサス州のオーク・クリフでオープンしたのが始まりでした。
ちなみに最初は氷の小売店からはじまったそうで、サービス向上のために食べ物や飲み物を置くようになったのだとか。
最初にオープンした年から89周年を迎えた2016年、株式会社セブン&アイ・ホールディングスはセブンイレブンの世界における店舗数が2016年7月末時点で6万店になったことを発表しました。
セブンイレブンはアメリカ・日本などアジアを中心に17の国で展開しており、2016年12月末現在の世界のセブンイレブン店舗数によると、1位は19,171店舗の日本でした。
そして2位が9,542店舗のタイです。
日本とは差がありますが、1万店に迫る数のセブンイレブンがタイ国内にあるとは知りませんでした。
3位は8,563店舗のアメリカ。
2016年までは日本に次いでアメリカが多かったのですが、2016年にタイが創業元であるアメリカを抜いて2位になったんです。
世界のセブンイレブン 計61,554(2016年12月末時点)
先ほど挙げた日本・タイ・アメリカの3国を含む、セブンイレブンを展開している17の国のそれぞれの店舗数は以下の通りです。
日本 | 19,171 |
---|---|
タイ | 9,542 |
アメリカ | 8,563 |
韓国 | 8,556 |
台湾 | 5,107 |
中国 | 2,357 |
マレーシア | 2,122 |
フィリピン | 1,995 |
メキシコ | 1,878 |
オーストラリア | 646 |
カナダ | 514 |
シンガポール | 417 |
デンマーク | 187 |
スウェーデン | 183 |
インドネシア | 155 |
ノルウェー | 154 |
アラブ首長国連邦 | 7 |
この表を見ると、やっぱりアジアの国が多いですね。
タイだけでなく、韓国もアメリカを抜きそうな感じがします。
今となっては日本ではどこでもコンビニがあるのが当たり前になっていますが、コンビニがない国も多いですし、お腹が減ったときや喉が渇いたときだけでなく、ちょっとした日用品もコンビニに買いに行ったりできるのは本当に便利だなと感じます。
タイのように、他の国のセブンイレブンの店舗もどんどん増えていけばいいなと思います。
ヨーロッパにいるときどれだけコンビニが恋しかったことか。
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