タイの首都バンコクでぜひ見ておきたい3つの寺院が「ワット・ポー」「ワット・プラケオ」そして「ワット・アルン」です。
ワット・アルンはタイ語でワットが寺を、アルンが暁を意味していて、その名の通り暁に染まる姿がとてもきれいな寺院。
三島由紀夫の小説「暁の寺」の舞台になっていることでも知られています。
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渡し船に乗ってワット・アルンへ
ワット・アルンはワット・ポーやワット・プラケオとそれほど離れてはいませんが、チャオプラヤー川を挟んだ対岸にあります。
ワット・アルンまでのアクセスはターティアン船着き場から渡し船に乗って行くのが一番ポピュラーな行き方。
渡し船といってもわりと大きいのでけっこうな人数が乗れます。
違う場所から遊覧船も出ているそうですが、おそらく高いのでたったの3バーツ(約10円ほど)で乗れる渡し船を使う方がいいと思います。
ワット・アルンを象徴する仏塔が工事中だった
ワット・アルンの入場券は50バーツ(約150円)。入場する際に服装のチェックがあります。
半袖のTシャツぐらいなら大丈夫ですが、タンクトップやショートパンツなどの露出が多い格好は控えた方がよさそうなので、なにか1枚羽織れる服を持っておきましょう。
本堂の入り口には
大きな鬼が2体。
たくさんの仏像も並べられていました。
ワット・アルンの象徴ともいえるのは大きな仏塔とその周りに建てられている4つの仏塔。
一番の見どころだったのに残念ながら修復工事中でした。(2016年5月現在)
見学することは可能でしたが、
大きな仏塔は工事の足場に完全に覆われていました。
ワット・アルンの仏塔は79mの高さがあり、けっこう急な階段を登ることになります。
かなり細かく陶器で装飾がされていました。
ワット・アルンは他の仏教寺院とは少し雰囲気が違うように感じますが、これはヒンドゥー教の聖地カイサーラ山をもとにたてられたからです。
暁に染まるワット・アルンと夜景
暁の寺と言われるぐらいなので、ワット・ワルンが夕焼けに染まるのを見に行きました。
今度はチャオプラヤー川を渡らずに対岸のレストランからワット・アルンを眺めます。
日が暮れるにつれ、赤く染まるワット・アルン。
まさに暁の寺でした。修復工事中でもきれい。
夜になるとライトアップもされます。
夕焼けに染まるのもきれいでしたが、
ライトアップされたワット・ワルンの夜景もいい感じ。
ド派手な遊覧船も通ります。
ワット・アルンまとめ
暁の寺として知られるバンコク3大寺院のひとつワット・アルン。
夕焼けで赤く染まったワット・アルンはまさに暁の寺という名がふさわしく、夜もきれいにライトアップされます。
昼間にワット・アルンの仏塔と本堂を見学し、夕方から夜にかけては対岸のレストランで食事をしながらチャオプラヤー川越しにワット・アルンを眺めるのがおすすめです。
[…] ワット・アルンは暁の寺という名の通り夕焼けで赤く染まる姿がきれいの記事でも書いた通り、夕焼けで真っ赤に染まる姿が魅力的です。 […]
[…] ワット・アルンについては、ワット・アルンは暁の寺という名の通り夕焼けで赤く染まる姿がきれいの記事で書いています。 […]