ワットポーは、バンコク3大寺院のひとつで、バンコク最古の寺院。
今回はワットポーまでの行き方についてご紹介します。
まず、ワットポーに行くための手段として考えられるのは、電車・タクシー・路線バス・水上バスなどですね。
ただし、ワットポーには最寄駅といえるほど、すぐ近くに駅がありません。そのため、タクシーで直接ワットポーに行く以外は、電車と他の交通手段を組み合わせて行くことになります。
一番楽でおすすめなのはタクシーやトゥクトゥク
一番シンプルで楽なのはタクシー・トゥクトゥク・バイクタクシーです。行き先(ワットポー)を言って、乗っておくだけでいいですからね。
僕はバンコクでの観光初日、一番最初に3大寺院を見ようと思っていたので、泊まっていたHome Hug Hostelの近くでタクシーを拾って行きました。
地図で距離や時間を確認してみると、8.2kmで25分でした。
午前でしたが車も多く、体感としてもたしかに20分ぐらいはかかったように思います。
この距離で200バーツ(600円ぐらい)取られましたが、このときはまだ値段交渉もわかっていなかったので、本当だったら100〜150バーツほどで行けた気がします。
タクシーやトゥクトゥクの運転手さんは、観光客相手だと、最初に高い値段をふっかけてくるので注意が必要。
タクシーは楽ですが、渋滞などのことを考えると、一番早いのはバイクタクシーかもしれません。
スクンビット地区からだと渋滞の可能性がある
多くの日本人観光客が宿泊しているスクンビット地区。
スクンビット周辺の宿泊しているホテルからワットポーまでタクシーで行くと、渋滞に引っかかる可能性があります。
時間帯にもよるかもしれませんが、日中はスクンビット方面からワットポーまでの道は渋滞が多いようです。
そのため、電車で近くまで行って、そこからタクシー・トゥクトゥク・バイクタクシーなどで行く方がいいかもしれません。
ワットポーに最寄り駅はないと言いましたが、あえて挙げるとするならば、MRT(地下鉄)の終点であるフアラポーン(Hua Lamphong)駅です。
「バンコク 路線図」などで検索すると、地下鉄の路線図が出てくるので、わかりやすいです。
水上バスを利用してみるのもいい
せっかくなので、普段乗らないような水上バス(チャオプラヤー・エクスプレス・ボート)を利用してみるのもよさそうです。
チャオプラヤー川沿いの景色を楽しみながらワットポーまで行けるので、移動時間も観光気分を味わえますね。
値段もけっこう安いので利用しやすいです。
水上バスを利用してワットポーに行く場合は、まず電車のBTS(スカイトレイン)シーロム線、サパーンタクシン(Saphan Taksin)駅に向かいます。
サパーンタクシン駅を出てすぐある船着場、サトーン(Sathon)から乗船し、ワットポーの最寄りの船着場である、ターティアン(Tha Tien)で降ります。
安さ重視なら路線バスで行く
一番安く済ませたいなら、路線バスを使いましょう。
バンコクの市バスは路線や本数が多いので、うまく乗りこなせば便利だとは思うんですが、バスってけっこうハードル高いですよね。
時間もかかってしまうので、電車など他の交通手段があれば、僕はあまりバスに乗らないです。
もし路線バスでワットポーで行く場合は、MRT(地下鉄)の終点であるフアラポーン(Hua Lamphong)駅と地下通路でつながっているバンコク中央駅(クルンテープ駅)を目指します。
バンコク中央駅で25、53番のバスに乗ればワットポーまで行くことができます。
一番安いのは電車と徒歩
バスよりも済ませる方法、そして一番おすすめしない方法が徒歩。
フアラポーン駅まで電車で行って、あとはワットポーまで歩いて行くという方法ですが、5kmほど距離があるので、歩くと1時間近くかかってしまうのではないでしょうか。
とはいえ一番お金はかかりません。
節約するのも大事ですけど、時間も効率よく使った方がいいと思うので、公共の交通手段はうまく利用した方がいいでしょう。
ワットポーの行き方まとめ
ワットポーまでの行き方をまとめると以下のようになります。
- タクシー・トゥクトゥク・バイクタクシー
- 電車MRT(地下鉄)+タクシー・トゥクトゥク・バイクタクシー
- 電車MRT(地下鉄)+市バス
- 電車MRT(地下鉄)+徒歩
- 電車BTS(スカイトレイン)+水上バス(チャオプラヤー・エクスプレス・ボート)
もちろんどこに泊まっているのか、どこからワットポーに行くのかで、最適な方法は違います。
時間やお金を考慮して、一番いい行き方はどれなのか、上記の方法を参考にしていただければと思います。
ワットポーに関する記事
『バンコク最古の寺院ワットポーで寝ている46メートルの巨大な大仏』
『ワットポーに行ったら108の鉢にコインを入れて煩悩を捨ててこよう』
Leave a Comment