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評価の高いおすすめのミュージカル映画

Filmarks(フィルマークス)という映画のレビューサイトで、星が4以上のミュージカルの映画をまとめました。

なお、星が4以上であってもレビューが少ない作品は一部省いています。

ミュージカル映画203作品のうち18作品を紹介します。

オペラ座の怪人 25周年記念公演 in ロンドン(★4.5)

オペラ座の怪人 25周年記念公演 in ロンドン

19世紀中期のパリ、オペラ座。そこでは奇妙な事件が人々を恐れさせ、オペラ座の地下に住む“オペラ座の怪人(ラミン・カリムルー)”の仕業だとうわさされていた。そんな怪人は、コーラスガールのクリスティーヌ(シエラ・ボーゲス)に思いを寄せ、毎晩“音楽の天使”と称して彼女に歌の訓練をするようになる。しかし、クリスティーヌがラウル子爵と恋仲になり……。

ビリー・エリオット ミュージカルライブ リトル・ダンサー(★4.4)

ビリー・エリオット ミュージカルライブ リトル・ダンサー

1984年、イギリスの炭鉱町で、父と兄、認知症の祖母と一緒に生活している11歳のビリー。息子に強くなってほしいと願う父は、ビリーをボクシング教室に通わせていた。そんなある日、ビリーはひょんなことからクラシックバレエに惹(ひ)かれ、父に内緒で習うことに。バレエの素質が開花し、「ロイヤル・バレエで踊りたい」と夢を抱くビリーに、最初は猛反対だった父は……。

レ・ミゼラブル 25周年記念コンサート(★4.4)

レ・ミゼラブル 25周年記念コンサート

2010年はミュージカル「レ・ミゼラブル」の25週年!記念コンサートとして、10月3日にロンドンにて記念コンサートを開催。500人以上のキャストを迎え、生オーケストラに彩られた華やかな舞台は、大盛況に終わった。サプライズで初代キャストも登場し、熱狂した観客のスタンディング・オーベーションは30分以上の続いた。

ミス・サイゴン:25周年記念公演 in ロンドン(★4.3)

ミス・サイゴン:25周年記念公演 in ロンドン

1970年代のベトナム戦争末期、爆撃で故郷の村と両親を失った少女キムと、長引く戦争に対する疑問と虚無感に苛まれるアメリカ兵クリスは、エンジニアの経営するナイトクラブで出会い、急速に惹かれあう。だが、サイゴン陥落の混乱の中、非情にも2人は引き裂かれ、クリスはキムを残しベトナムを離れてしまう。戦争が終わり、キムはクリスの帰りを待ちながら彼との息子タムを育て、懸命に生きていたが、帰還したアメリカで今もベトナムの悪夢に苦しむクリスは、妻エレンと共に新たな人生を歩き始めていた。
時がたち2人が再会するとき、キムは愛するタムを前に、ある悲壮な決意を固めるのであった。

シー・ラヴズ・ミー(★4.3)

シー・ラヴズ・ミー

「She Loves Me」の主人公は共に香水店で働くアマリアとジョージ。犬猿の仲にあるふたりは3、仕事中もことあるごとに衝突を繰り返し、お互いに折れる様子がない。ところが、ふたりがそれぞれ好意を寄せている匿名の文通相手が、実はお互い同士だったなんて!ついに恋しい文通相手の正体を知ったふたりは、めでたく恋を成就させることができるのだろうか……?

レント ライヴ・オン・ブロードウェイ(★4.2)

レント ライヴ・オン・ブロードウェイ

1996年にトニー賞を総ナメにし、2005年には映画化もされた傑作ミュージカル「レント」のブロードウェイでのラスト公演を完全収録した作品。1989年、ニューヨークのイースト・ビレッジで毎月の家賃も払えないような生活をおくる若者たちの青春と葛藤を描く。エイズ、ドラッグ、同性愛などショッキングな問題を真正面から捉えた意欲作で、世界各地に「レントヘッド」と呼ばれる熱狂的なファンを持つ。

グレイテスト・ショーマン(★4.1)

グレイテスト・ショーマン

主人公のP.T.バーナムは<ショービジネス>の概念を生み出した男。誰もが“オンリーワンになれる場所”をエンターテインメントの世界に作り出し、人々の人生を勇気と希望で照らした実在の人物だ。そんなバーナムを支えたのは、どんな時も彼の味方であり続けた幼なじみの妻チャリティ。彼女の愛を心の糧に、仲間たちの友情を原動力に、バ ーナムはショーの成功に向かって、ひたむきに歩む。

アラジン(★4.1)

アラジン

ダイヤモンドの心を持ちながら、本当の自分の居場所を探す貧しい青年アラジンが巡り合ったのは、王宮の外の世界での自由を求める王女ジャスミンと、 “3つの願い”を叶えることができる“ランプの魔人”ジーニー。
果たして3人はこの運命の出会いによって、それぞれの“本当の願い”に気づき、それを叶えることはできるのだろうか──?

バーレスク(★4.1)

バーレスク

歌手になる夢を追い掛けているアリ(クリスティーナ・アギレラ)は、セクシーなダンサーたちが毎夜ゴージャスなショーを繰り広げているロサンゼルスのバーレスク・クラブで働くことに。オーナーのテス(シェール)のもと、たぐいまれな歌唱力と傑出したダンスの才能を花開かせていくアリは人気者となり、クラブは盛況を極める。

雨に唄えば(★4.1)

雨に唄えば

ジーン・ケリーが監督、主演を務めた名作のミュージカル映画。サイレント映画のスター俳優・ドンとリナの映画がトーキーになることになったが、悪声のリナの声をドンの恋人・キャシーが吹き替えることになり……。

ナショナル・シアター・ライヴ 2018 「フォーリーズ」(★4.1)

ナショナル・シアター・ライヴ 2018 「フォーリーズ」

イギリスの国立劇場ロイヤル・ナショナル・シアターが厳選した名舞台を映像化し、世界各国の映画館で上映する「ナショナル・シアター・ライヴ」シリーズの1作で、イメルダ・スタウントンやトレイシー・ベネットらイギリスの実力派俳優たちが出演したミュージカル「フォリーズ」を上映。1971年にブロードウェイで初演され、トニー賞の最優秀楽曲賞にも輝いたスティーブン・ソンドハイム作詞・作曲によるミュージカルで、取り壊しの決まったレビュー劇場に集まった往年のスターたちの姿を、現在と回想を交錯させながら描いていく。

美女と野獣(★4.0)

美女と野獣

ひとりの美しい王子が、呪いによって醜い野獣の姿に変えられてしまう。魔女が残した一輪のバラの花びらがすべて散る前に、誰かを心から愛し、愛されることができなければ、永遠に人間には戻れない。呪われた城の中で、希望を失いかけていた野獣と城の住人たちの孤独な日々に変化をもたらしたのは、美しい村の娘ベル。聡明で進歩的な考えを持つ彼女は、閉鎖的な村人たちになじめず、傷つくこともあった。それでも、“人と違う”ことを受け入れ、かけがえのない自分を信じるベルと、“人と違う”外見に縛られ、本当の自分の価値を見出せずにいる野獣──その出会いは、はたして奇跡を生むのだろうか…?

レ・ミゼラブル(★4.0)

レ・ミゼラブル

ヴィクトル・ユゴーの小説をもとに世界的大ヒットを記録した名作ミュージカルを豪華キャストで映画化。19世紀のフランスを舞台に、貧しさゆえにパンを盗み19年間投獄された男ジャン・バルジャンの波乱万丈の生涯を描く。

サウンド・オブ・ミュージック(★4.0)

サウンド・オブ・ミュージック

『ウエスト・サイド物語』のロバート・ワイズ監督のミュージカル映画。第二次世界大戦中のオーストリア。修道女見習いのマリアはトラップ大佐の家の家庭教師に。彼女の明るさと歌で7人の子供たちも心を開くようになるが……。

ロシュフォールの恋人たち(★4.0)

ロシュフォールの恋人たち

『シェルブールの雨傘』のジャック・ドゥミ監督によるフランスのミュージカル映画。ロシュフォールに住む美しい双子の姉妹はパリ行きを目指し、祭で出会った芸人コンビについていくことに決めるが、恋が生まれ……。

鴛鴦歌合戦(★4.0)

鴛鴦歌合戦

マキノ正博監督が昭和14年に撮った、片岡千恵蔵主演のオペレッタ映画

ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢(★4.0)

ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢

ニューヨークの街角に、アメリカ各地、果ては国外から集まったダンサーたちによる長い長い列ができている。彼らの願いは、16年ぶりに再演される伝説的なミュージカル「コーラスライン」の舞台に立つこと。応募者数3,000人、最終選考まで8ヶ月、そして選ばれるのはわずか19名という過酷なオーディションが始まる。ブロードウェイ史上初めてカメラが捉えたその舞台裏には、想像を遥かに超える過酷な闘いがあった。代役候補から8ヶ月の間にめきめきと成長し、有力ダンサーの強力なライバルとなった新人。ほぼ手に入れた役を最後の瞬間に新鋭にさらわれる一流ダンサー。最終選考で互いの努力を知り尽くす親友とひとつの役を争うことになった日本人ダンサー。長きに渡るオーディションに挑み勝ち抜いていく者、敗れ去る者、それぞれの夢、希望、葛藤・・・。彼らダンサーたちの生の姿は、人生が変わる瞬間の光と影のドラマに満ちている。筋書きのない真実のストーリーが、圧倒的な迫力で見る者の胸を打つ!

ヒット・パレード(★4.0)

ヒット・パレード

「教授と美女」のリメイク。ゲイリー・クーパーの役柄を音楽学者に変えてダニー・ケイが演じている。前作の珍しい言葉がここでは珍しい音楽(ジャズ)となり、当時の大御所ミュージシャンを一堂に集めていることも魅力の映画である。リメイクにあたり、脚本が完成するまでに8人ものライターが関わったとされているが、クレジットには1人の名前も現れない。ホークスはこの企画にまったく興味がなかったが、興行は上々だった。

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