土居珈琲のなかでも人気がある2つの銘柄がセットになっている「土居珈琲人気銘柄セット」を買って飲んでみました。
コーヒーの味や香りの特徴についてと、土居珈琲がこだわっている部分についてまとめています。
土居珈琲人気銘柄セット 100g×2
土居珈琲人気銘柄セットとして通販でも買えるのが、「グアテマラ カペティロ農園」と「エルサルバドル ラ・レフォルマ農園」という2つの銘柄。
コーヒー豆のまま買うのか、挽いたものを買うのか、以下のように豆の状態を選んで買うことができます。
- 豆のまま
- 細挽き(ペーパードリップ用)
- 中挽き(コーヒーメーカー用)
- 粗挽き(カフェプレス用)
ちなみに僕は豆のまま買いました。
グアテマラ カペティロ農園
一番人気があるのが「グアテマラ カペティロ農園」です。
カペティロ農園はグアテマラという国に数あるコーヒー農園のなかでも「奇跡の農園」といわれるほどすごいんだとか。
レインフォレスト・アライアンス認証を取得し、グアテマラコーヒー生豆博覧会で過去に3回も1位を受賞しています。
レインフォレスト・アライアンスというのは、熱帯雨林保全のために設立された団体で、環境だったり労働者に対して適切な労働条件を与えている農園を認証して、その農園で栽培されたコーヒーや紅茶、果物などの商品パッケージには認証マークがつけられます。
また、この銘柄は「料理王国」という食の専門誌により年に1回開催される品評会にて、3年連続で優秀賞に選ばれています。
「グアテマラ カペティロ農園」は、酸味も苦味もほどよくある味わいで、グレープフルーツのような柑橘系の香りと栗やヘーゼルナッツのような甘い香りが混ざり合っています。
バランスのとれた香りと味だという印象を受けました。
飲んだ後味にも少し甘みが口の中に残ります。
エルサルバドル ラ・レフォルマ農園
もう一つの銘柄が「エルサルバドル ラ・レフォルマ農園」です。
こちらは100年以上の歴史を誇る農園のコーヒー豆。ちなみにエルサルバドルはグアテマラの南東に面する国です。
この由緒あるコーヒー農園では、収穫作業が手摘みで行われているのだとか。そのため、完熟した良いコーヒー豆だけを選別しているんです。
「エルサルバドル ラ・レフォルマ農園」の味の特徴としては、苦味や甘みもあるんですけど、少し酸味が強めな感じです。
さっぱりとしていてとても飲みやすいです。
コーヒー豆は「グアテマラ カペティロ農園」とあまり見た目の違いがわからなかったんですが、香りは違いました。
土居珈琲人気銘柄セットの口コミ
土居珈琲人気銘柄セットを購入した方の口コミもいくつか紹介しておきます。(※公式サイト参照)
・あっさりした味わい。酸味がほとんどなくて複雑でない味。後味はまさにビターチョコレート。
・うまいコーヒーとは、日本茶のような、後味がさっぱりしたものなのだなぁ、と実感しました。淹れ方は本当に関係ないんだなぁ。
・飲んでもすぐさまもう一杯欲しくなるようなさっぱりとした上品な味です。
飲みやすいとか香りがいいという口コミが多いように感じました。あと、チョコレートの甘さがいいという意見も。
こういった口コミとか評判も参考にしてみてください。
土居珈琲のこだわり
土居珈琲の人気銘柄はどちらも飲みやすくて美味しかったです。
その美味しさはどうやって実現しているのか、土居珈琲がこだわっている3つの点について簡単に説明したいと思います。
1.品質
土居珈琲がまずこだわっているのが品質。
従来珈琲というものは産地で収穫されたら、色んな銘柄が一箇所に集められて出荷されていたことが多かったんですけど、土居珈琲は単一農園で作られている銘柄を買い付けています。
そのため珈琲の作り手が責任を持っていて、品質の高い珈琲が作られています。
2.焙煎
次に焙煎です。
焙煎の鮮度は美味しいコーヒーに欠かせない条件で、焙煎してから時間が経ちすぎると味の質も落ちてしまいます。
その点、土居珈琲では生豆の状態で保管しておいて、注文があってから焙煎して送っています。
なので商品にも焙煎した日付が書かれていました。
3.豆の選別
最後に豆の選別です。
コーヒーのえぐ味とか渋味が強くなってしまう原因として、完熟ではない未成熟の豆や欠けている豆などの不良豆が挙げられます。
それらの不良豆を機械で全部取り除くというのはなかなか難しく、土居珈琲では手作業(ハンドピック)で豆を選別して、不良豆を取り除いています。
こういったこだわりをもつ土居珈琲の人気銘柄を一度飲んでみてはいかがでしょうか。
お試しに1回注文するのもできますし、美味しかったら定期宅配もしてもらえます。
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