海外に行くと英語が通じないときもあります。
南米の方は英語が全然通じないって話を聞いたことがあって、少しでもスペイン語を勉強しておいた方がいいのだとか。
でも英語が通じなくてもだいたいなんとかなると思うんですよね。
というか英語がペラペラじゃなくても海外旅行はなんとかなります。
僕は南米に行ったことがないですけど、ヨーロッパで英語が通じなくて困った経験が1回だけあります。
それはチェコの首都プラハでのこと。
チェコの公用語はチェコ語ですが、プラハは観光地なので基本的に英語が通じますし、実際着いたときにはチェコ語の挨拶すら知らなくても英語で大丈夫でした。
泊まるユースホステルがプラハの中心地から少しだけ離れたところだったので、一旦大きな荷物だけ置きに行って、再びプラハの中心街に戻ろうとしたときのことです。
駅で切符を買おうと思って窓口のおばちゃんに話しかけたところ、全然意味不明な言葉が返ってきました。
決して英語が得意なわけではないですが、プラハに行くまで1ヶ月ほど片言の英語で旅をしてきましたし、基本的にシンプルな言い方をしていたと思います。
なんて言ったかちょっと記憶が曖昧ですが、たしかチケットの買い方が「◯◯行きのチケット」とかじゃなくて「1回券」だったはずなので、「one way ticket please」とか「i want to buy the ticket」みたいなことを言ったと思います。
ただ何回言っても、切符売り場のおばちゃんは首をかしげながら、チェコ語で返してきます。
「これは英語が通じてないなー」とわかったところで、チェコ語が話せるわけではないので、必死に伝えようと思って何回も言うんですけど、なかなか伝わらず。
これはさすがに困りました。
すると僕の後ろに並んでいた現地の女性が、なにやら切符売り場のおばちゃんに話しかけはじめて、おばちゃんはその話を聞いて納得したのか、切符を一枚渡してくれました。
どうやらその女性が僕の片言英語がわかって、チェコ語で伝えてくれたみたい。
たしかに英語が喋れる方が海外の人と色々な話ができるので、英語を話せるにこしたことはないんですけど、英語が話せたとしても今回のことみたいに現地の言葉が全くわからずに困ることもあるかと思います。
まぁ僕のケースは全然大したことないレベルだったんですけど、今まで英語が通じなかったことがなかったので焦りました。
チェコでは田舎の方にいくと、それこそあまり英語が通じないそうです。
英語が話せなくても海外ではなんとかなりますし、英語が通じなかったとしてもだいたいのことはなんとかなるんです。
気持ちと身振り手振りのボディランゲージをフル活用して頑張って伝えようとすれば、わかってくれるかもしれないし、きっと誰か助けてくれます。
僕はだいたいいつも困っているときには他の人に助けられました。ほんと感謝。
Leave a Comment