KUBOの話

すぐれたアイデアを出すためにはどうすればいいのか

生きていると色々な問題にぶちあたります。

その度に問題を解決していかないといけないわけですけど、それはアイデア次第で解決できます。

たとえば、商品が売れないと思っていても、売り方を変えれば売れるようになるかもしれないし、少し工夫して商品に新しい付加価値がついたら売れるかもしれない。

つまり問題解決に必要なのは、すぐれたアイデア。

エジソンとかスティーブ・ジョブズとか、世界を変えるような革新的なものを生み出した人たちも、すぐれたアイデアによって成功しています。

すぐれたアイデアを生み出す効果的な方法。それは、アイデアを生み出す原材料を集め、たくさんのアイデアを生み出すこと。

当たり前のことだと思うかもしれませんが、この方法が一番シンプルかつ効果的なアイデア発想法であり、その理由を紹介したいと思います。

アイデアの原材料を集める

アイデアというのは完全に独創的なものである必要はありません。

むしろ、0から生み出されたアイデアなんておそらく今までもなくて、全て既存のアイデアを少し修正したり組み合わせることによって生まれています。

単にパクるという意味ではありません。

他のものを参考にして新しいものを生み出すということです。

そのためすぐれたアイデアを出すためには、まずアイデアの原材料を集める必要があり、それらは色々調べたりたくさんの人生経験をすることで得ることができます。

たくさんのアイデアを出す

原材料が集まったら、とにかくたくさんのアイデアを出しましょう。

アイデアというのは質より量が大切だからです。

数打ちゃ当たるというやつですが、数多くのアイデアを出すべき理由がちゃんとあります。

それは、脳がまず過去の経験をもとにアイデアを出すので、数が少ないとすでに例があるようなありふれたアイデアしか出ないからです。

どういうことかというと、たとえば「国名を50挙げてください」という質問があったとします。

その質問に答えるほとんどの人は、まず生まれた国や行ったことのある国、よく聞いたことのあるメジャーな国を順番に挙げていくと思います。

それは、その国が自分にとって身近な国だからです。

僕だったら、生まれた国である日本、留学していたフランス、一人旅をしたヨーロッパの国々(イタリア、ドイツ、チェコ…etc)、アジアの国々(韓国、台湾…etc)などがすぐに思いつきます。

でも僕の場合は行ったことがある国は50に満たないので、行ったことのない国名も答えないといけないわけですが、おそらく次は行ったことがないけどメジャーなアメリカとかブラジルとかを答えます。

行ったことのある国、テレビとかで聞いたことのある国を挙げても50に満たなかったら、そこでやっと「マイナーだけどなんか聞いたことがあるぞ」っていう国の名前が出てきます。

東ティモールとかキリバスとかエストニアとか。

仮にこういう国に行ったことがある人にとっては身近な国だと思いますが、僕にとってはあまりなじみのない国ではないので、最初には思い浮かびません。

もし挙げる国が10とか20だったら、僕の場合は出てこない答えです。

この例で言いたかったことは、アイデアも同じで、50個とか100個出すときに、最初に思いつくのは過去の経験にもとづいて出される身近なアイデアなので画期的でも斬新でもない、誰でも思いつくようなありふれたものだということ。そしてそういうアイデアが出尽くしたあとで、画期的なアイデアは出てくるということです。

国際的なデザイン会社IDEOの創設者であるデビット・ケリーという人は次のようなことを言いました。

10個のアイデアを出さなければならないなら、ありふれたことしか浮かんでことない。しかし、100個のアイデアを出さなければならなくなると、ありふれたことを超える必要性に迫られる

これが、より多くのアイデアを出すべき理由です。

すぐれたアイデアというのはありふれたことを超えたもの。

エジソンは2000以上の特許を取りましたが、知られているのはごく一部。ピカソは20000点以上の作品を生み出したけど、有名なのはそのうちのいくつか。アインシュタインは300本以上の科学論文を書いたけど、多く読まれたのは数本だけ。

歴史上天才と呼ばれた人たちも同じく、数打って当たっているのです。

未来を基準にアイデアを判断する

アイデアをたくさん出しても、その大半はありふれたつまらないアイデアだと思います。

100個のアイデアを出して、100個とも独創的なアイデアなんてことはおそらくないからです。

でも100個中1個でも素晴らしいアイデアがあれば、それは目の前の問題を解決するだけじゃなく、幸せな人生を送れたり、他の人も幸せになれるきっかけになるかもしれません。

100・20・5・1ルール」というものがあります。

これは、100個のアイデアのうち良さそうなアイデアを20個選び、信頼できる人たちの意見を参考にさらに5つに絞ります。その5つのアイデアを実行すれば、1つは成功するだろうという法則。

でもここで大事なのは、すぐれたアイデアを判断すること。

これは簡単そうに思えて簡単ではありません。

なぜなら画期的なアイデアは前例に当てはまらないので、多くの人に批判される可能性が高いからです。

このアイデアは成功するのか?それとも失敗するのか?

ほとんどの人は過去の経験を基準に、それが成功するか失敗するかを判断してしまいますが、それが成功するアイデアと判断したとしても、それはつまり古いアイデアだということです。

新しいアイデアだと判断するためには、過去を基準にするのではなく、未来を基準に考える必要があります。

そうやって判断して、うまくいかないことだっておそらくあるでしょう。

それは実際にやってみないとわかりませんし、たとえそれが失敗に終わっても、その経験を成功するアイデアにつなげればいいと思います。

アイデアを成功に導くのは強い信念

すぐれたアイデアを生み出して成功するために必要なのは強い信念です。

精神論みたいなことをいいますが、これはあながち無視できないことで、アイデアの発想に大きな影響を与えています。

人それぞれ色々な目標を抱いていて、その目標を達成するためには課題がたくさんあると思います。

でも「その目標をなにがなんでも達成してやる」、「なにがなんでも夢を叶えてやる」という気持ちを持っていると、そのためにはどうすればいいかという解決策を脳が潜在的意識に働きかけるのです。

すると良いアイデアがひらめいたりするので、強い信念を持つ方が良い結果をもたらします。

気持ちとか思い込みというのも大切ということですね。

すぐれたアイデアを出すためには、原材料を集めて既存のアイデアを変えたり組み合わせたりしながらたくさんのアイデアを出し、その中から未来を基準に有望なアイデアを選ぶべきだということがわかったと思います。

次は、より多くのアイデアを出すためにはどうすればいいか、その方法について書きたいと思います。

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