少し前に行われたプロ野球、パシフィック・リーグのレギュラーシーズン2位の福岡ソフトバンクホークスと、3位の北海道日本ハムファイターズが戦ったクライマックスシリーズの試合で、VRライブ映像の無料配信が実施されました。
福岡ソフトバンクホークス主催の「パーソル クライマックスシリーズ パ」3試合を、VRライブ映像で無料配信いたします! | 株式会社ピクセラ
今までVRを体験したことがなかったので、これを機に安いVRゴーグルでVRデビューしてみました。
VRとはバーチャルリアリティ、仮想現実と呼ばれるもので、現実ではないバーチャルな空間を現実かのように見せるもの。
VRゴーグルという、レンズ付きのゴーグルを使って、手軽にスマホでVR体験ができます。
ハコスコのVRゴーグル
VRゴーグルは色々種類があって、値段も安いものから数万円するような物まで様々。
詳しくないのでどれがいいのかわからないですし、とりあえず安いもので試してみようということで、購入したのが株式会社ハコスコのVRゴーグル。
なんと700円でした。
ハコスコ タタミ2眼
iPhone5から7Plusまで対応の持ち運びに便利な折りたたみタイプの2眼
紙製のゴーグルで、取扱説明書を読みながら、折り目に沿って箱状に組み立てていきます。
組み立ては結構わかりやすく、5分もかからなかったと思います。
使い方は組み立てたVRゴーグルにスマホを入れるだけ。
ハコスコの専用アプリもありますが、この時はクライマックスシリーズの試合を見るために「パノミル」というアプリをインストール。
アプリを起動させて、スマホをハコスコのVRゴーグルにセット。
どうやって操作するのだろうと思いながら、いよいよVRデビュー。
スマホのディスプレイに映し出された左右の2つの映像をレンズを通して見ると立体的な映像になります。
操作は顔を動かしてカーソルを合わせ、メニューなどを選択する時は、カーソルを数秒間固定することで決定となります。
目で操作するというのが新鮮でした。
野球のVR映像は、バックスクリーン、一塁側、三塁側などの多視点映像となっており、見たいアングルを指定して映像を切り替えることができます。
速い打球などは映像が止まることもありましたが、初めてのVR体験ということで、けっこう楽しめました。
ただ、バンドがないVRゴーグルだったので、ずっとゴーグルを手で持っておかないといけないので長時間の視聴には不向きでした。
イヤホンも差しづらかったり、充電の減りが早いなど、色々気になることはありましたが、700円でVR体験できたと思えばまぁ十分ですかね。
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