少し前にポテトチップスが送られてきました。
親が注文していたらしく、「なぜポテチ?」と思ったのですが、どうやら”幻のじゃがいも”を使ったポテトチップスみたいです。
年に一度しか味わえない!?「ポテトチップス 今金男しゃく」
湖池屋のポテトチップスなのですが、調べてみるとどうやら年に一度、秋に収穫された新じゃがいものみを100%使用しているため、限られた数しか生産されていない商品らしい。
なぜかというと、使用されている「今金男しゃく」というじゃがいもは、日本全国で生産されるじゃがいもの中でわずか「0.3%」しか生産されないらしく、その希少性から、今金男しゃくは”幻のじゃがいも”と呼ばれているのだとか。
出典:ポテトチップス今金男しゃく|湖池屋オンラインショップ
完売していました。
今金男しゃくについて
今金男しゃくが作られているのは、北海道今金町。
明治24年(1891年)からじゃがいもの栽培をはじめ、その4年後に男しゃくの1品種に生産を統一。「今金男しゃく」という名前で銘柄を確立した昭和30年(1955年)以降、半世紀以上にわたり、栽培を続けています。
きれいな川の水と健康な土、職人の技によってつくられる今金男しゃくは、デンプン量が多く、ホクホクとした食感が特徴で、40年以上にわたって最高値で取引されているといいます。
今金男しゃくのようにデンプン、糖分を多く含んでいるじゃがいもは美味しいのですが、油で揚げると焦げやすく、ポテトチップスの原料には不向きでした。
しかも流通量はたったの0.3%です。
でも、長い間ポテトチップスを作り続けてきた湖池屋の経験と今金男しゃくがタッグを組み、「最高の食材を使った最高のポテトチップス」が完成。2015年からこの取り組みが始まりました。
「ポテトチップスのり塩 今金男しゃく」を食べてみた
今年は2018年9月半ばから予約が開始し、親がちゃっかり予約していたものが10月末に届きました。
送られてきたのはのり塩味ばかりだったのですが、うすしお味もあるみたいです。
あまりまじまじとポテトチップスを見ることもないですが、見た目はあまり変わらない。
そして肝心の味。たしかに美味しいのですが、食べる前に「むちゃくちゃ美味しい幻のじゃがいもを使っているらしいよ」という情報を知っていなければ、「他のポテトチップスとは違う!うまい!」とはならないかも。
他のポテトチップスと食べ比べたら違いがわかるかもしれないですが、この種類だけ食べてたら普通のポテトチップスと変わらない感じで食べている気がします。
公式サイトの口コミには「ポテチ革命」って書いてましたが、僕の中では革命は起きませんでした。
ポテトチップスはコンソメ味が好きです。(小声)
というか、シンプルに今金男しゃくをそのまま食べてみたい。
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