titleタグはページのタイトルを表すためのタグで、ブラウザのウィンドウやタブの名前として表示されます。
<title>〜</title>は省略できない要素なので、必ず<head>〜</head>内に記述しなければなりません。
タイトルタグはとても重要です。ではなぜ重要か。
読みたくなるタイトルはクリック率を上げる
まず、タイトルのつけ方によってCTR(クリック率)が全然違います。
タイトルはウィンドウやタブだけでなく、検索結果ページ、閲覧者のお気に入り(ブックマーク)、履歴などにも表示されるため、わかりやすく読みたいと思えるようなタイトルをつけた方がクリックされやすいんです。
逆にわかりにくいタイトルだと、他のページをクリックされるかもしれないので、自分のページのクリック率は下がります。
FacebookやTwitterなどSNSでシェアされたときのことも考えて、「この記事面白そうだな」と思わせるようなタイトルをつけるのがおすすめです。
SEO効果がある
タイトルタグはSEOにも効果があります。
検索エンジンがそのページをどのようなキーワードで検索結果に表示させるか決めるための重要な評価ポイントでもあるからです。
そのため上位表示させたいターゲットキーワードをタイトルタグに入れるようにしてください。
また、不自然なタイトルにならなければ、ターゲットキーワードをなるべくタイトルの前方(左側)に書いておいた方がいいです。
ただし検索結果に表示される文字数には限りがあるため、だいたい30字程度を目安にタイトルをつければいいかなと思います。文字数が多すぎると途切れてしまうので。
タイトルタグはSEOにとって重要な要素なので、コンテンツを作り込んでいるのになかなか順位が上がらないときは、タイトルタグを見直したり、上げたいターゲットキーワードで上位にあるサイトがどういうページタイトルをつけているかチェックしてみてください。
もちろんタイトルだけでなく、良質なコンテンツを作ることを怠ってはいけません。
昔よりもタイトルタグにSEOの効果が見られなくなったと感じる人もいるかもしれませんが、それは検索エンジンの精度が上がったとともに、SEO対策に取り組む人が増えたからです。
タイトルタグを最適化しただけでは内容の薄いページはなかなか上位表示されないのが現状。
それでもタイトルタグの重要性は知っておいてください。
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