noscript要素はスクリプト非対応環境で代替内容を表す【HTML】

『script(スクリプト)要素で使用できる属性【HTML】』で書いたように、script要素を使ってHTMLにJavaScriptなどのプログラムを書き込んだり読み込むといったことができるわけですが、スクリプトが動作しない環境もあったりします。

そのためクライアントサイドスクリプトに対応していない環境で替わりの内容を表示させるときに「noscript要素」を使います。

noscript要素の使い方

上のコードが意味するのは、もしJavaScriptが動作するブラウザ環境であれば「JavaScriptが使えます」という文字が表示され、JavaScriptが動作しないブラウザ環境であれば「JavaScriptが使えません」という文字が表示されるということ。

このようにクライアントサイドスクリプトが有効でない環境に備えて、noscript要素を使います。

ちなみにもしスクリプトが有効な環境であれば、noscript要素の内容は無視されるようになっています。