プログラミング

定義リストを表すdl・dt・dd要素の基本【HTML】

定義する用語と説明を組み合わせてリストにしたものを定義リストといいます。

HTMLでは定義リストそのものをdl要素で表し、定義リストを構成する語句と説明をそれぞれdt要素とdd要素で表します。

dl・dt・dd要素の使い方

まずdl要素についてですが、dl要素はディスクリプション・リストの略。

定義リストであるということを表すときに使います。

基本的に定義リストは、定義する語句があり、それに対する説明文があります。

定義する語句の部分はdt(ディスクリプション・ターム)要素で表し、それに対する説明文の部分はdd(ディフィニション・ディスクリプション)で表します。

ただし、1つのdl要素に対しては、同じ語句を持った複数のdt要素をまとめるのはあまりよくありません。

dl・dt・dd要素を使った定義リストは以下のように書きます。

<dl>
  <dt>定義する語句</dt>
  <dd>定義の説明文です。</dd>
</dl>

HTML5は従来のHTMLと比べても、より構造化を意識しているので、ユーザビリティはもちろんのこと、検索エンジンにもわかりやすいマークアップをするためにもこういったタグが必要です。

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