プログラミング

テキストの追記や削除を表すins要素とdel要素【HTML】

記事を書いた後から、情報を追加したり、書いていた情報が変わって削除する場合もあります。

そういうときに追加テキストを表すins要素や削除されたテキストに取り消し線を引くdel要素を使います。

ins(インサート)

文章に後からテキストを追加したことを表すのがins要素です。

<ins>これは後から追記したテキストです。</ins>

insタグで追記されたテキストは「これは後から追記したテキストです。」のように下線が引かれます。

ins要素には後述するcite属性やdatatime属性で、テキストの追記のリソースや追記日時を指定することができます。

del(デリート)

文章の情報が変更になった、または必要なくなったときに取り消し線を引きたい場合はdel要素を使います。

<del>これは削除したテキストです。</del>

上のように記述すると、「これは削除したテキストです。」のように取り消し線が引かれます。

使用できる属性

ins要素とdel要素では、cite属性とdatatime属性などでリソースや日時を指定することができます。

cite(サイト)

テキストの追加もしくは削除が、なにか他のリソースを理由に行われたのであれば、cite属性でリソースのURLを指定することができます。

datetime(デイト・タイム)

datatime属性はテキストが追加された日時や削除された日時を指定します。

指定する値は、コーピュータが取り扱える日時を表す文字列で指定する必要があります。

コンピュータが扱える時間の文字列に関しては『time要素は日付や時刻・経過時間を表す【HTML】』で説明しています。

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