text-transformは英文字の大文字や小文字の表示、全角表示を指定するプロパティ。
{text-transform: 表示方法;}
text-transformプロパティを使うことで、単語の先頭のアルファベットだけ大文字にしたり、すべての文字を全角で表示したりすることもできます。
text-transformの指定方法
text-transformプロパティで指定できる表示方法には以下のようなものがあります。
none | 表示方法の指定なし |
---|---|
uppercase | すべて大文字で表示 |
lowercase | すべて小文字で表示 |
capitalize | 単語の先頭文字が大文字で表示 |
full-width | すべて全角で表示 |
下の英文で大文字・小文字の表示指定をしてみました。
If you can dream it, you can do it.
If you can dream it, you can do it.
If you can dream it, you can do it.
ウォルト・ディズニーの名言「If you can dream it, you can do it.(夢見ることができれば、それは実現できる。)」を拝借。
一番上が「capitalize」を指定して、英単語の先頭文字を大文字にしています。
2番目の英文は「uppercase」を指定しているので、全て大文字で表示されており、3番目の英文は「lowercase」を指定しているので、全て小文字表示となっています。
このように、text-transformプロパティを使い、英語などのテキストで大文字や小文字の表示指定ができるということです。
[…] 『text-transformで英字の大文字・小文字を指定【CSS】』の記事でも使いましたが、ウォルト・ディズニーの名言「If you can dream it, you can do it.(夢見ることができれば、それは実現できる。)」を例で使いたいと思います。 […]