word-spacingは単語の間隔を指定するプロパティです。
「normal」を指定すると、単語の間隔は調整されないので、フォント標準の間隔になるんですが、単位つきの数値を指定することで、単語の間隔を調整することができます。
word-spacingの指定方法
word-spacingプロパティでは単位つきの数値で単語の間隔を指定します。
単位に関しては、『CSSにおける長さ・大きさ・角度・時間の単位について【CSS】』の記事を参考にしてみてください。
文字間隔の数値には負の値、つまりマイナスの数値を指定することも可能です。
正の値を指定すると、単語の間隔は広がりますが、負の値を指定すると、単語の間隔は狭くなります。
以下はword-spacingプロパティを指定した例です。
If You Can Dream It, You Can Do It.
If You Can Dream It, You Can Do It.
If You Can Dream It, You Can Do It.
『text-transformで英字の大文字・小文字を指定【CSS】』の記事でも使いましたが、ウォルト・ディズニーの名言「If you can dream it, you can do it.(夢見ることができれば、それは実現できる。)」を例で使いたいと思います。
上記の例は、上から順番にword-spacingプロパティで「10px」、「1.2em」、「-5px」と指定したものです。
If You Can Dream It, You Can Do It.
標準の間隔だとこのような感じ。単語の間隔を広くしすぎたり狭くしすぎると、かえって読みづらくなってしまうので、微調整程度に使うのがいいかと思います。
ちなみに半角スペースが基準になるので、日本語の文章でも半角スペースが入る箇所にはword-spacingプロパティが適用されます。
Leave a Comment