iOSでは、入力フォームなどで使うinput要素やselect要素をタップしてフォーカスすると、フォントサイズが16px未満の場合は、画面がズームされてしまいます。
これはiOSではそういう仕様になっているからです。おそらく16px未満のフォントサイズはユーザビリティを損なうという意味だと思います。
入力時や選択時に自動で画面が拡大されるまではいいのですが、入力や選択をし終わっても画面のズームがそのままなので、左右に画面が動いてしまったりしてしまいます。
iOSでinputやselectのタップ時に画面が拡大されない方法
一番手っ取り早い解決策は、iOSの仕様に合わせてフォントサイズを16px以上に指定してあげることです。
そうすれば画面が勝手にズームされるのを防ぐことができます。
もし16px未満のフォントサイズを指定したい場合は、transformプロパティのscaleで縮小サイズを指定するといいでしょう。
input[type=text] {
font-size: 16px;
transform: scale(0.9);
}
font-size: 16px;
transform: scale(0.9);
}
フォントサイズ自体は16pxを指定しておきつつ、scaleを使って16pxよりも小さいフォントサイズを表示させるという方法です。
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