プログラミング

静的HTMLの共通部分をjQueryでパーツ化して管理する方法

ヘッダーやフッターなどの共通部分を1つのファイルで管理することで、変更などがあった時の修正が容易になります。

今回は静的なHTMLファイルの共通部分をjQueryでパーツ化して使う方法を紹介します。

まずは普通にHTMLを作成します。

index.html
<!DOCTYPE html>
<html lang=”ja”>
 <head>
  <meta charset=”utf-8″>
  <title>タイトル</title>
 </head>
 <body>
  <header id=”header”>
   ヘッダーの内容を記述
  </header>
  <main>
   メインコンテンツを記述
  </main>
  <footer id=”footer”>
   フッターの内容を記述
  </footer>
 </body>
</html>

次に、共通部分の内容を別のHTMLファイルに分けます。

header.html
ヘッダーの内容を記述
footer.html
フッターの内容を記述

今回はヘッダーとフッターをそれぞれheader.htmlとfooter.htmlに分けたので、index.htmlにこの共通部分を読み込むscriptを記述します。

index.html
<script src=”https://code.jquery.com/jquery-3.5.1.js”></script>
<script>
 $(function(){
  $(“#footer”).load(“footer.html”);
 )};
</script>

scriptはhead内に書いてもいいです。

そして、最終的なHTMLは次のようになります。

index.html
<!DOCTYPE html>
<html lang=”ja”>
 <head>
  <meta charset=”utf-8″>
  <title>タイトル</title>
 </head>
 <body>
  <header id=”header”></header>
  <main>
   メインコンテンツを記述
  </main>
  <footer id=”footer”></footer>
  <script src=”https://code.jquery.com/jquery-3.5.1.js”></script>
  <script>
   $(function(){
    $(“#footer”).load(“footer.html”);
   )};
  </script>
 </body>
</html>
header.html
ヘッダーの内容を記述
footer.html
フッターの内容を記述

HTMLの共通部分をパーツ化して使うのは便利ですが、一つ問題があって、ローカル環境では確認ができません。

Leave a Comment