Web制作でフリーランスになるのは可能です。
僕はWebデザイナーとして2年会社で働いていましたが、2年で辞めてフリーランスになりました。
営業から制作、アフターフォローまで全部一人でやっていくのは大変で、デザイン会社や制作会社と組んで仕事をしたりと、色々工夫しながらやっていますが、会社には属することなく、フリーランスとして案件をこなし、生活しています。
収入はばらつきがありますが、月収50万円ほどなので年収にすると600万円ぐらい。会社員だと300〜500万円ぐらいだと思うので、正直フリーランスの方が稼げると思います。
フリーランスのWeb制作で1000万円超えも可能です。
どうやったらWeb制作でフリーランスになれるか
僕は未経験からWeb制作を学び、2年の実務経験を経てフリーランスになりました。
フリーランス歴は3年を超えていて、これまでの経験を踏まえてわかったことは、フリーランスとしてWeb制作をするなら「Web制作のスキル」と「営業力」の2つがとても重要だということ。
スキルがあっても仕事が取れなければ意味がなく、営業力があって仕事が取れても知識やスキルがないと難しいからです。
Web制作に必要なスキル
Web制作にはHTML、CSS、JavaScript、WordPressなど、様々なスキルが必要になります。
HTMLは構造をつくる言語
HTMLはサイトの骨組みを作るためのマークアップ言語で、Webページの基礎となる部分です。
見出しや文章、画像という情報をタグと呼ばれるもので記述していきます。
CSSでHTMLを装飾する
HTMLでつくった構造に対して、装飾をしていくのがCSSの役割です。
例えば文字色や背景色を指定したり、文字の大きさ・行間・文字間を変えたり、レイアウトを2列にしたりという感じのことをCSSで行います。
JavaScriptで動きをつける
JavaScriptはいろんなことができる人気のプログラミング言語です。Web制作では主にサイトに動きをつけたりするのに使われます。
スマホのハンバーガーメニュー、アコーディオン、タブの切り替え、画像のスライダーなどはJavaScriptを使って実装することが多く、Web制作においては必須のスキルといっても過言ではありません。
WordPressで本格的なサイトを作る
CMS(コンテンツマネジメントシステム)といって、サイトを簡単に更新できるようなシステムがあるのですが、このCMSを使うことで本格的なサイトを作れるようになります。
中でもよく使われているのがWordPressで、Web制作で仕事をするのには欠かせません。
システムと聞くと難しそうなイメージがあるかもしれませんが、プログラミング未経験からでも習得しやすいです。
僕は普段の仕事の8割はWordPressを使っているので、フリーランスでWeb制作をするならWordPressを使ってサイトを作れるようになっておいた方がいいです。
未経験からスキルを身につけるには
こういったスキルを未経験から身につけるにはどうすればいいかというと、独学かスクールになります。
僕は独学で、結果的に2年ちょっとでフリーランスになりましたが、フリーランスになりたてのころは仕事も取れず、スキル的にも未熟でした。
自身の経験からおすすめしたいのは、スクールで必要なスキルを短期間で習得し、Webの会社に入って実務とこなし、その後フリーランスになるという道筋です。
スクールで少し教えてもらったからといって当然完璧ではなく、その後も自分で勉強し続ける必要はあります。
いきなりフリーランスというのもできなくはないですが、制作スキルはもちろんのこと、営業力も必要になるので少しハードルは高めです。
でもフリーランスとしてやりすい仕事だとは思うので、未経験からでもWeb制作でフリーランスを目指すのもありです。
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