WordPressでは機能の追加やセキュリティ改善の目的で定期的にバージョンアップが実施されます。
古いバージョンを使用しているとセキュリティ的にもよくないので、バージョンアップする方がいいのですが、場合によってはバージョンアップが原因でプラグインがうまく動作しなくなったり、サイトに不具合が起きてしまうことがあります。
新しいバージョンを使うことが推奨されていますが、とりあえずエラーをなくすためにバージョンを戻したい時は、「WP Downgrade Specific Core Version」というプラグインを使用するのが簡単でおすすめです。
「WP Downgrade Specific Core Version」の使い方
プラグイン「WP Downgrade Specific Core Version」をインストールして有効化すると、「設定」に「WP Downgrade」が表示されます。
「WP Downgrade」の設定画面にて、「WordPress ターゲット バージョン:」にダウングレードしたいバージョンを入力して、「変更を保存」をクリックします。
すると「WP ダウングレード: 稼働中 (WP 4.9.18 がターゲットバージョンに指定されています)」と表示されます。
これだけではまだダウングレードできていないので、「ダッシュボード」→「更新」をクリックします。
「WP Downgrade」で設定したバージョンの更新ボタンが表示されているのでクリックします。画像の例では「バージョン 4.9.18-ja に更新」の部分です。
「データベースの更新が必要です」と表示されるので「Wordpress データベースを更新」をクリックしてください。
さらに「WordPress のデータベースの更新に成功しました !」と表示されるので「次へ」をクリックすれば、ダウングレードは完了です。
まとめ
「WP Downgrade Specific Core Version」ならダウングレードしたいバージョンを設定し、そのバージョンに更新するだけで、簡単にバージョンを変更することができます。
WordPressのバージョンを下げる方法は、変更したいバージョンのWordPressを公式サイトのアーカイブからダウンロードしてきて、手動で必要なファイルをアップして変更することも可能ですが、プラグインを使えば、WordPressの管理画面を扱えるぐらいの知識があれば行えるのでおすすめです。
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