ザグレブという町を知らない人も多いかもしれませんが、ザグレブはクロアチアの首都。
小さな町ですけど、静かで雰囲気のいい町です。
ザグレブから日帰りで行けるプリトヴィツェ湖群国立公園やサモボルという町が有名なので、僕もザグレブ観光よりも先にそっちに行ったりしていたのですが、1日時間があったのでザグレブも観光することに。
意外と見どころも多かったので、ザグレブ観光で見たところを紹介したいと思います。
失恋博物館
失恋がコンセプトになっている博物館。
その名の通り、失恋にまつわる品々が失恋エピソードとともに紹介されているのですが、そのエピソードがおもしろい。
ちなみに展示されている物は世界中からの寄付で集められた物。
ぬいぐるみとか可愛らしい物だけじゃなく、斧も展示されていました。
詳しくはコンセプトは失恋!クロアチアの「失恋博物館」がおもしろいを読んでみてください。
他にはないようなユニークな博物館なので、ザグレブ観光のなかでも特におすすめ。
聖マルコ教会
歩いていたら見かけて、目を惹かれたのがこの教会。
聖マルコ教会はこの見た目の通り、とにかく屋根が可愛い。モザイクタイルで装飾されています。
そのモザイクタイルには2つの紋章が描かれていて、左の紋章はクロアチア王国、ダルマチア地方(クロアチアのアドリア海沿岸地域一帯)、スラヴォニア地方(クロアチアの東部)を表していて、右の紋章はザグレブを表しています。
聖マルコ教会の外観が本当に好きで、聖マルコ教会のモザイクタイルの屋根が可愛いという記事でもご紹介しています。
ドラツ市場
赤いパラソルが並ぶドラツ市場。
野菜やフルーツ、小物など色々売っています。
観光の休憩がてら立ち寄るのもいいかなと思います。
石の門
18世紀に造られた石の門です。
昔異民族などの侵入に備えて、石の壁で囲まれていたらしく、いくつか門があったうちのひとつがこの石の門です。
すぐ通りすぎる小さい門ですけど、中に小さな礼拝堂があって、聖母マリアが祀られています。
ザグレブ市民にとっては神聖な場所だとか。
誰もいなかったら普通に通りすぎていたかもしれませんが、この石の門も観光の見どころのひとつです。
ザグレブで一番有名なケーキ屋VINCEK
ここはザグレブに住んでいる人はみんな知っている老舗スイーツ店です。
店内のショーケースには美味しそうなケーキがたくさんありました。
まぁ食べてないんですけどね。
スイーツといえば、クレムシュニテというクロアチアで有名なスイーツがあります。
VINCEKでも食べられますが、クレムシュニテの本場はサモボルという町で、ザグレブから1時間ほどで行けます。
小さな町サモボルで食べるクロアチアの伝統的スイーツで雑誌に取り上げられたこともあるU PROLAZUというお店を紹介しています。
ザグレブの大聖堂「聖母マリア被昇天大聖堂」
ザグレブで一番有名な建物がこの大聖堂。聖母マリア被昇天大聖堂とよばれています。
左右の塔は100m以上もの高さがあります。
ここに行ったとき右側の塔は工事がされていて、絵が描いたカバーがかけられていました。
ザグレブ大聖堂の建設がはじまったのは1094年。
その後、タタールという民族やオスマン帝国軍の侵攻、火災によって何度か被害を受けてきましたが、ゴシック様式やバロック様式など様々な建築様式で建て替えられてきました。
ザグレブ観光まとめ
僕がザグレブ観光で見て回ったのは、
- 失恋博物館
- 聖マルコ教会
- ドラツ市場
- 石の門
- 老舗スイーツ店VINCEK
- 聖母マリア被昇天大聖堂
失恋というおもしろいコンセプトの博物館があったり、屋根の可愛い教会があったり、ザグレブ観光は意外と楽しめました。
小さい町なので一日もあればだいたい見て回れると思います。
ザグレブから日帰りで行ける観光スポット
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