教会ってどこの教会でも同じようなもんだと思ってました。外観もどれも似たような感じだなーって。
でもクロアチアの首都ザグレブで見かけた聖マルコ教会は見た目が全然違いました。
クロアチアの首都ザグレブにある聖マルコ教会
そもそもザグレブには当初行く予定がなかったので、観光の情報とかほとんど調べてなくて、何があるとかあまり知らなかったのですが、適当に観光マップ広げながらぶらぶら観光していると聖マルコ教会を見つけました。
聖マルコ教会は屋根がモザイクタイルになっていてとても可愛い外観になってます。というか可愛すぎる。
屋根に描かれているのは2つの紋章。赤・青・白の三色のタイルが使われています。
左の紋章はクロアチア王国、ダルマチア地方(クロアチアのアドリア海沿岸地域一帯)、スラヴォニア地方(クロアチアの東部)を表していて、右の紋章はザグレブを表しているそうです。
1841年に建てられたということですかね。
中はいたって普通だったと思うのですが、外観が特徴的だったので、ヨーロッパの色んな国で見てきた教会の中で一番印象に残っています。
聖マルコ教会があるのは坂をのぼったところにある聖マルコ広場とよばれる場所なのですが、こんな可愛い教会の近くには国会議事堂と首相官邸があります。
そのわりに全然警備が厳しそうじゃないというか、本当に静かで落ち着いている場所。まぁザグレブ自体がすごい平和な雰囲気なんですけどね。
聖マルコ教会は個人的にとても好きな教会です。
あとはフランスのパリにあるサント・シャペルという教会もおすすめ。
外観は可愛くない(むしろ古くて汚い)ですけど、中のスタンドグラスはかなり綺麗で、天気の良い日に行くと太陽の光が差し込んでさらに良い感じになります。
パリのサント・シャペルについての記事はこちら
「サント・シャペル」パリ最古のステンドグラスが輝く美しい教会
[…] 聖マルコ教会の外観が本当に好きで、聖マルコ教会のモザイクタイルの屋根が可愛いという記事でもご紹介しています。 […]