エロが溢れるアムステルダム
ドラッグや売春が合法の国オランダ。
日本ではもちろん禁止です。禁止どころか、性に対して閉鎖的なイメージを持っている人が多いですよね。
そんな性に対しても自由奔放なオランダの首都アムステルダムはエロが溢れていました。
コンドーム専門のお店がある
アムステルダム観光していると、さっそく足元にこんな物が。
石畳の道に胸を触っている金色の銅板みたいなものがしれーっと埋め込まれています。
何か意味があるのでしょうか。
歩いていると、街の至るところにアダルトショップを見かけます。
DVDや大人のおもちゃが売っているお店は当然のこと、少し変わったお店もあります。
コンドーム専門のお店です。
思わず立ち止まってしまうほど、おもしろい色々なコンドームがディスプレイされていました。
可愛いデザイン。
こういうのはお土産としても人気がありそうです。
下に思いっきり”No Pictures”の張り紙がありますね。気づかず普通に撮っていました。。
「セックスミュージアム」は観光客に大人気
人通りの多い通りに堂々とあるセックスミュージアム。
日本の秘宝館みたいなところで、性風俗に関する品々が展示されています。
一人で入るのは勇気がいりましたが、興味本位で入ってしまいました。
少しの期待と恥ずかしさを抱き、いざ中へ。
ここからは写真でご紹介。
※注意! 過激でリアルな写真ばかりです。苦手な方は最初の1,2枚にしてあとは軽く流してください。
すごすぎますね。一体どういう気持ちで見ればいいのかわかりません。
絵や写真、人形、銅像など色々ありましたが、ついおもしろいものばかり写真に撮ってしまい、このようなリアルな写真ばかり載せることになってしまいました。
本当はもう少し控えめな物。ちょいエロな感じの物もたくさん展示されています。
あとは色々な仕掛けが施されていたり、トイレのデザインにも遊び心が。
何より驚いたのは家族と来ている観光客が多かったことです。
真剣な顔で話し合ったりしているので、どんな会話をしているのか気になります。
家族とこのような写真を見れますか?
恋人とならまだしも、家族と来るのは少しハードルが高すぎます。
海外の人は性にオープンとはいえ、これはちょっと。。
ベンチで休んでいるおじいちゃん。
このシュールな写真が個人的に大好きです。
それにしても噂以上にすごかったですセックスミュージアム。
友達と来るとおもしろ可笑しく盛り上がること間違いなしなので絶対楽しいと思います。
ぜひ友達や恋人とアムステルダムに訪れたときはこのセックスミュージアムも行ってみてください。
もし家族で行かれたという強者がいれば感想を教えてください。
飾り窓が並ぶアムステルダムの風俗街
コンドームショップやセックスミュージアムはまだまだ序の口です。
最初にも言いましたが、オランダは売春が法律で認められています。
2000年に16歳以上の売春が完全に合法化され、一般の企業と同様の活動が可能となった。アムステルダムなどの主要都市に売春宿(隠語で「飾り窓」と呼ばれる)や街娼(隠語で「立ちんぼ」と呼ばれる)が多数存在し、毎日朝から深夜まで料金等の交渉が行われている。
引用:wikipedia
ヨーロッパ旅をしていると、立ちんぼと呼ばれる娼婦はよく見かけますが、合法の上で売春を行っている国はあまりありません。
ですがオランダは立ちんぼがいるだけでなく、堂々と売春宿を経営しています。
有名なのが飾り窓です。
飾り窓はここオランダやドイツ、ベルギーなどゲルマン諸国でみられる売春宿の一形態です。
大阪の飛田新地みたいだと言えばイメージしやすいでしょうか。
飾り窓があるエリアは赤いライトが灯されていて、レッドライト地区と呼ばれたりもします。
レッドライト地区では、個室のような小さい部屋が並んでいて、道路に面するドアはガラス張りになっています。
下着姿の女性がまるでショーケースに入っているかのように、ガラス張りのドアの中から誘惑してきます。
そして好みの女性がいれば値段交渉をして、中で本番行為をするという流れです。
飾り窓では、写真撮影が禁止されているので、撮れませんでした。
写真を撮ろうとすると女性が怒って罵声を浴びせてきたり、水をかけてきたりするそうなので注意してください。
とはいえそれでも写真を撮る人はたくさんいるので、気になるかたはネットで検索してください。
このような風俗街だと、性に飢えた男どもしか行かないのかと思いきや。。
飾り窓は観光客でも賑わっています。
なんと飾り窓のエリアを観光するプランが含まれているツアーもあるらしいです。
人が多くて警察も巡回しているので、夜でも安心です。
他にはストリップショーやセックスのショーをしているところもあります。
飾り窓についてもう少し知りたい方はこちら
【オランダアムステルダムの飾り窓の場所・遊び方・歴史について】
自由とは一体なんなのだろう
これだけ性に対してオープンで、売春なども堂々と行われているとそんなにいやらしさを感じないというか。
これも一つの文化なのだと思いました。
今回は性に関してオランダのことを書きましたが、オランダは本当に自由な国です。
売春だけでなく、ドラッグも合法で売られているぐらいですから。
僕も自由に生きたいというのが人生の一つのテーマでもありますが、自由すぎるのもどうかなと考えさせられました。
何もかも許されると良いことと悪いことの分別がつかなくなるというか、やはりルールがないと会社や学校の組織、地域社会、国は成り立たないのではないかと思います。
どれだけ自由を望んでも、やっぱりなにかしらに属して生きているわけで。
ある程度の縛りがあってこその自由なのかなと。
決められたルールの中でいかに自由に生きるか。
それが人生のテーマになりそうです。
自由奔放な国ってすごいなと思いながら、自由ってなんなのかなと勝手に一人で考えていただけで、オランダという国を否定するつもりは全くありません。
いい国ですオランダ。
アムステルダム観光は、もちろん驚きの連続ではありましたが、非日常を味わうことができ、とても楽しかったです。
アムステルダムのいいところもたくさんあるので、そちらは別の機会に書きたいと思います。
[…] 【自由すぎるオランダ!アムステルダムでエロ観光!?】でも紹介しているようにオランダは性に対して非常に寛容な国。 […]
[…] 僕も最初の頃、『自由すぎるオランダ!アムステルダムでエロ観光!?』というセックスミュージアムの話とか書いている記事で広告を出していたら、以下のようなメールが送られてきました。 […]