「フリーランスの資本は身体!健康管理も仕事のうちである!」でも書いたように、病気になり、しばらく体調を崩していました。
先日病院に行くと、もうほとんど治っていると言われたのでようやくひと段落。今回のことを一応振り返っておこうかなと思います。
※どういう病気で、どういう症状だったのかを書くだけですが、病気の話に抵抗がある人は読まないでください。
病気になってから治るまで
ことの発端は3月中旬。腹部に強い痛みを感じたのが最初です。
痛みが治ってからも弱い腹痛が何回かあり、極度の倦怠感がありました。
病院で簡易な血液検査をしてもらい、結果が出るまでの間に超音波?エコー?で腹部を診てもらったところ、脾臓が腫れているとのこと。
血液検査の結果もあまりよろしくなかったらしく、「ごめん、肝機能も調べたいからもう一度血採らせて」ということで、もう一度採血をして、日本医学臨床検査研究所というところで調べてもらうことに。
数日後、血液検査の結果を聞きに行きました。
すると、肝臓がかなりダメージを受けていて、ASTとかALTという肝機能の値がかなり高くなっていました。
およそ基準値の10倍ほどです。
ただ、異型リンパ球と呼ばれるもの(正常な血液からは検出されない)も出ていて、肝臓の病気よりもウイルス感染の疑いがあるということ。
医者いわくサイトメガロウイルスかEBウイルス、このどちらかの可能性が高く、もしサイトメガロウイルスだと厄介だけど、EBウイルスだったら自然治癒が期待できるということでした。
そして、ウイルスの抗体検査?をしたところ、結果的にEBウイルスと診断されました。
肝臓の値が悪いのでお酒は禁止。脾臓が腫れているのでスポーツも禁止。
基本的に治療薬はなく、高熱が出た場合や激しい痛みがあった場合にのみ服用する鎮痛・解熱剤だけもらい、2週間ほど安静にしていました。
健康ってほんと大事だなとしみじみ感じながら、家で規則正しい生活を心がけた2週間。十分な睡眠をとり、栄養バランスのとれた食事をし、肝臓にいいと言われるしじみの味噌汁を食べ、全快とはいかないまでもかなり体調が回復しました。
良くならなかったら入院だと言われていましたが、2週間で肝臓の値は基準値近くまで下がり(しじみ効果?)、身体の不快感や倦怠感もなくなり、脾臓の腫れもマシに。
そしてGW明けに再び血液検査をしたところ、異常なしでした。
ちょっと善玉コレステロールが少ないということでしたが、それ以外は特に問題なし。
ようやくスポーツもできるようになり、お酒も飲み過ぎなければ大丈夫とのこと。
とりあえず深刻なことにならず、快方に向かっていったのでよかったです。
EBウイルスについて調べてみた
簡単な説明は医者から受けていましたが、自分がかかった病気についてちゃんと知っておこうと思って色々調べてみました。
なんせ、病気中は気持ち的に弱気になりますし、冷静な状態で調べないと不安になるので。
EBウイルスはエプスタインバー(EB)ウイルスといって、ヘルペスウイルスの一種。ほとんどの人が感染したことがある、もしくは感染しているらしいです。
ただし、あまり症状が出なかったり、風邪のような軽い症状で終わる場合が多いみたいで、たまに通常とは異なる重い症状が生じるとのこと。
感染してすぐに症状が出る場合もあれば、数年経ってから症状が出る場合もあるらしく、僕も何が原因で感染したのかよくわかりません。
キッシングといって、ウイルス感染者とキスなど親密な接触を行うことで感染することが多いらしいですが。
症状が出ない人や軽い症状で済むことが多いといいましたが、稀にガンが発生する一因になることもあるので、けっこう怖い病気でもあります。
自分に合った生活を送る
できれば病気にはなりたくないですが、病気になったことでかなり自分の体と向き合うようになりました。
人それぞれ体格も違えば、お酒に強い人もいれば弱い人もいるように、体質も全然違います。
自分の体を知るということ。そして食事や運動、睡眠など、自分に合った生活習慣を整えていくことが大事かなと思います。
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